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猫とCovid-19の話

先日、院長のハタマが2回目の接種を終えました。二、三日不眠になったくらいで、大きな副作用はなかったようです。


コロナ禍、早くおさまってほしいです。今回のnoteはねこちゃんと新型コロナのお話。

「ペットにも新型コロナは感染する」っていうのは、皆さんご存知だと思うので、今回は、東京大学の研究チームが発表した内容をお話ししますね。


東京大学の研究チームは、「新型コロナウイルスに感染後、回復した猫には、無症状にもかかわらず長期間、肺にダメージが残る」と発表した。

*発表の概要*

「感染した猫では、鼻や気管では感染6日目までウイルスの増殖が認められ。一方で、肺では少ししか増殖がみられず、速やかにウイルスが排除されていたことがわかった。また、この間猫は全くの無症状であったが、肺には4週間経ってもダメージが残っていることがわかった。」


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この発表を読んで思ったのは、ねこちゃんって無症状のことが本当に多いんです。

口内炎がたくさんできていても、胸に水が溜まっていても。。。ギリギリまで我慢しちゃうんですよね。痛いはずなのに、苦しいはずなのに。。。

一生懸命、病気を隠そうとするのがねこちゃんの特徴な気もします。


呼吸が苦しい時のねこちゃんの症状をかいておきますね。

*ねこちゃんが呼吸が苦しい時の症状*

一般的には、食欲不振、開口呼吸。流涎、鼻孔がピクピク動く、胸で大きく呼吸するなどです。

ただ、こういう症状がはっきりわかるような時は、病気が結構進んでしまっているのかもしれません。

ねこちゃんの小さな変化を見逃さないようにしたいですよね。


また、ねこちゃんに感染した新型コロナが、ねこから人への感染は今の所認められていません。






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