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21卒の就活の現状について

こんにちは、働く人の笑顔創り研究所、はたけんちゃんです。

いよいよ、9月に入りましたね。
21卒の就活の現状が数字として出ています。

現状の内定率について

現在の内定率は81~2%と言われます。
内定率を、文理別にみると理系は90.8%(-3.5ポイント)と前年同月同様に推移しています。文系は、76.9%(-12.9ポイント)と苦戦してる様子が伺えます。

理系は採用選考が総じて早く進んでいたことに加え、産業構造の変化に伴う人材需要としても底堅い状況です。
一方、文系に関しては採用選考後ろ倒しの影響に加え、一部採用抑制の動きも影響していると想定されます。
内定未取得者のコメントを見ると「コロナで就活がぐちゃぐちゃになった気がする」など不安の声が見られます。
しかし、2021年卒の大卒求人倍率※3は1.53で、リーマン・ショックや東日本大震災の影響のあった2011~2014年卒時の約1.3倍と比べて下がっているわけではありません。

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実際の数字はどうなの?

はたけんちゃんとしてもキャリアセンターさんを周って学生さんの現状をヒヤリングさせてもらっています。
すると、先ほどのデータとは違うデータが出てきています。

あくまでも文系の内定率となりますが、内定率は60%~65%前後が多くの解答でした。
先ほどのデータの76.9%という数字から考えると約10ポイント以上も下回っている数字となっています。
不思議ですよね。
なぜ、このようなことが起きているのでしょうか?

キャリアセンターで働く職員の人たちから聞くと
そもそも調査している学生に偏りがあるのではないか?というとをおっしゃっておられました。

例えば
調査に強力している学生が東京都内の学生が多い、ということや
そもそもこの調査に強力する学生は意欲が高い子たちである、ということが原因ではないか、とお話されておりました。

では、なぜそのようにキャリアセンターさんは思うのでしょうか?
そこには真の現状が潜んでいるようです。

数字に反映されない学生さんの現状とは何か

どこの世界にもスポットが当たらない、焦点が当たらない場所や人というのは一定数います。
こと就活においてはそういう方についてキャリアセンターさんに聞いてみました。

例えば、そういう学生さんは就活どころか
キャリアセンターからのメールや連絡にも返事がなかったり
大学内で行われている学内説明会にも参加しなかったりとギリギリまで何もアクションをしない人が多いとのこと。

この層は毎年全体の10%はいるということで
冬、というより春先になってから”どうしよう”と相談に来るみたいです涙

現在、愛知県でも就労に関するイベントも行われる予定だそうです。
そういう機会は徐々に減っていきますので是非、活用していきましょう!!

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