My denim
先日、ボクはこんなツイートをしました。
このツイートを多くの方々に見ていただきました。
今までこんなに多くの方々に見ていただけたことがなかったので、驚きの気持ちと嬉しい気持ちが入り混じっています。
そこで、ボクのツイートに❤️してくれた方々やリプしてくれた方々、そしてリツイートしてくれた方々へ感謝の気持ちを込めて書き綴りたいと思います。
dead stock
ボクの穿いているジーンズはデッドストックのリーバイスです。
デッドストックとは、売れ残り品です。
今から40年以上前に販売されましたが、その当時売れずに残っていたジーンズです。
なぜ当時のものだと言えるのか
ジーンズファンの方ならご存知のことだと思いますが、ボクが本物だと断定した理由はいくつかありました。
①フラッシャー
新品時、バックポケットについている紙です。
アップにすると、
このフラッシャーに「1966」の年数が書き込まれています。
フラッシャーの1966から"66"(ロクロク)とネーミングされた、という説を聞いたことがあります。
②トップボタン裏の刻印
トップボタン裏に数字の「6」が刻印されています。
これは、当時の工場番号だと言われています。
80年代になると、工場番号は「524」や「555」などの3桁になったそうです。
トップボタン裏の刻印で、当時のものだと判断できますが、もっと詳細な分析をしてみます。
③内側タグ
501の数字の下「5 9 6」に注目します。
「5」は月を、そして「9」は年を表しています。
最後の「6」は工場番号を表しています。
この表示タグは1970年代後半に付けられていた表示方法なので、このジーンズは
79年5月製造 6番工場
だと理解してよさそうです。
④洗濯タグ
洗濯タグの一番下の英文字に注目すると、「8%」と書いてあるのがわかります。
これは縮率を表しています。
80年代になると、「8%」→「10%」に変更になります。
通称66後期
これらの事実から、このジーンズは70年代の後半に製造されたものだと判断できます。
ボクはリーバイス66後期のデッドストックを購入することにしました。
このジーンズは79年製でボクは80年生まれ。歳は一つ上でしたが、見事にジャストサイズだったので、運命を感じました。
現在の姿
今回ツイートでも画像をアップしていますが、この未使用時のジーンズが今ではこんな感じ。
友達の畑を借りて家庭菜園をやっているので、作業用としても穿き込んでいます。
土汚れが目立ってきていますが、その昔、ジーンズは労働着だったことをボクは忘れません。
雑誌で見ていたヴィンテージと言われるジーンズは、年季がはいり、汚れてボロボロなんだけど、なぜだかカッコイイ。
決意
ボクは66後期をガンガン穿き込み、自分なりのオリジナルな経年変化を楽しもうと思いました。
洗ってしまうと色味が変わってしまうので、限界まで洗わずに穿き込みます。
ファブリーズは必須です。ツイートの画像の左上に掛けてあるのはファブリーズです笑
周囲の方々に迷惑がかからない程度に頑張っていきたいと思います。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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