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「はたけ会議、初夏の食祭り。」

こんにちは、はたけ会議運営の杉山です。

はたけ会議のメンバーで初夏の食会を行ったので、イベントレポートさせていただきます。

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はたけ会議は、名古屋圏で都市型のシェア農園を営む農園。農家が片手間で教える農園が多い中、めずらしく、「農家とシェフ」で運営しています。シェフがこだわった「種からお皿まで」というコンセプトが好きで、私、杉山も、農家として携わらせていただいております。

今回の食会は、そんなはたけ会議ならではの食会になりました。本来は「収穫祭」と銘打って大々的に開催する予定だったのですが、私の見込みが甘く、予想以上に収量が出ませんでした。でも、せっかくこのコンセプトの中集まってくれたメンバーたち。ここで諦めるわけにはいきません。

シェフが思考を凝らして、とてもステキな会に仕上げてくれました。今回のメインコンセプトは「肉捌き」。野菜が少ないので、つながりのあるこだわりのお肉たちを贅沢に使って、「捌き方」のワークショップを行ってくれました。

ちなみにこのときに使った牛肉は、ミネラルを豊富に含んだ牧草を食べて育った、ニュージーランド産グラスフェッドビーフです(当然ここもこだわります。アンガス、ヘレフォード中心の交雑種)。フラップミートは中バラの一部で、ヒレ肉に近いのでバラなのにヒレ肉の柔らかさや赤身、油のちょうど良いバランス。1頭の牛から左右一対のブロックしか取れない非常に希少な部分です。(※成長ホルモン剤、抗生物質フリー、ハラール対応)こうしたお肉は、普段では味わえない貴重なもの。それを捌いて食べる経験は、それこそめったにできません。

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鶏肉2羽、鹿肉、豚の内臓一頭分、など普段のディナーやランチでは経験できないようなイベントに。

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みんなが思い思いにお肉をさばいていきます。

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「"切る"というよりも"外す"という感覚です。」

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お子さんも挑戦。

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ジビエもさばいていきます。

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はたけ会議で採れた2色のじゃがいも。

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なかなか普段では見ない景色…。

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切ったお肉を、今回はホットプレートでセルフで焼いていくスタイル。はたけ会議のチーム目標のひとつは「自給」。これでまたひとつ、みなさん生き抜く力がついたのではないでしょうか。

これからは、こういったイベントにもっともっと自分たちの野菜が並んでくるのが目標です。これから秋冬野菜の収穫に向けて後半戦スタートです。前半の遅れを取り戻せるのか?!みなさん、一緒に頑張りましょう。後半もよろしくお願いします。

杉山でした。

*はたけ会議とは?


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