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やっぱりオンラインライブは物足りない

GWの最終日にサカナクションのライブ映像の配信を見ました

その時に思ったのが


「やっぱりライブは現地に行きたい!!」


です

でもオンラインライブがつまんない訳じゃない

むしろ久しぶりにサカナクションのライブを見れたことに興奮しました、ほんと最高だった、、、

でもやっぱり生ライブに行きたい、、、とも思いました


ここで一つ疑問

「じゃあ何がそんなに違うのさ」

この疑問についてちょっと自分なりに考えを巡らせてみました



決定的に違うところ

一番違うと思ったのは「没入感」です

そしてその没入感を生んでいるのは、視聴者の「行動の制約」が原因なのではないかと思いました



オンラインライブ

オンラインライブをテレビで見たりすると、スマホの通知とか目に入っちゃうんですよね

ちょっとトイレに、とかも自由にできる

だから「始まる前にトイレ行っとかなきゃ!」とかそこまで気にしなくていい

視聴者がすごく自由に見ることができる、視聴者の行動を全く制限しないのがオンラインライブだと思います

でも制限がないからこそ、離れた友人とラインしながら興奮を分かち合ったり、自分が飲み食いしたいものを手にしながら見れたり、オンラインライブならではの体験ができる

これはこれで楽しい!!(でもやっぱり生ライブがいい、、、)



生ライブ

対して現地でのライブって、スマホなんてみる暇がない、というかそもそも意識がスマホに行かない

トイレも行きにくいから、「前もって行っておかないと!!」って考える人が多い(だからトイレが激混みするんですけどね笑)

だから意識がライブ以外のことに向くことがまずない

目の前のライブに全集中する、というか自然とそうなる

五感すべて目の前のアーティストに向けられる

そうすると得られる体験も全く違ったものになるのではないかなと思います



我々は全く違うものを見ている

まあつまり何が言いたいのかっていうと、オンラインライブと生ライブって全く別物だよねってことです

だから、最近の「人を入れてのライブができないから、代わりにオンラインで」っていうロジックはおかしいと思うのです


全く別のものを代替できるわけがないのでは、そんなことを想いました


私たちはいま、ライブの代わりにオンラインライブを見ているのではないし、穴埋めができるわけもない

だから私たちに今必要なのは、「代わりにオンラインライブを見る」じゃなくて「今までのライブとは別のものを見ているんだ」と認識したうえで、オンラインライブを見るべきなんじゃないかなと思いました


そうすれば(自分含めた)今苦しんでいるライブ大好きっ子たちの気持ちもちょっと変わるんじゃないかと思います


みなさん、夜を乗りこなしましょう


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