夢の世界行きの切符を手にした。
息を止めそうな幸福が襲う。
片手に星、もう片方にはありがとうの言葉。
鳴り響く轟音に身をゆだね、幕開けの合図に涙を流し、
私は舞台を包み込む大歓声の一部になる。
同じ夢を見る。
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