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【日本語レッスン】上手な教え方って?英語「で」授業を行うためのステップ

私はふだん、日本語の会話レッスンをしています。最近はオンラインでライブ配信型のレッスンもやってます。

noteでは言語学習者コミュニティの運営やSNS関係について書くことがありますが、そういえばティーチング自体については書いてないですね。たとえば「て形の教え方」とか「生徒さんとの関係性の築き方」みたいな、レッスンのコツみたいなこと。
ティーチングというトピックは、私にとって自分の中で完結させがちで、あえて言語化する習慣がありませんでした。でもそれだと再現性がないし、振り返ることで学べるはずなので、今日は「英語で教えるティーチング」を書くことに挑戦してみます!

どれくらい需要があるかわかりませんが…。
日本語教師は、教える言語は日本語なので必ずしも英語は必要ないのですが、英語で説明すると手っ取り早く理解してもらえます。なので日本語教師をする方には英語を使って教えたいと考えている人も多いかもしれません。また、今は小中学校でもAll Englishで英語の授業をすることが多いので、英語の先生をしている人・先生になりたい人にも参考になれば幸いです。

最初は英語で英語を教えていた

私の語学講師としてのスタートは某大手の英会話スクールでした。中途採用で入ったそのスクールは「英語は英語で教えよう」というAll Englishの方針。教えたこともないのに自分の第二言語でできるのかなぁ、と最初は不安もありました。

そして最初からうまく行くわけもなく…。言葉に詰まったり、わかりやすい説明ができなかったり、生徒さんにとって満足度の高いレッスンができませんでした。

幸い他の経験豊富な先生たちといっしょに働いていたので、相談してアドバイスをいただきました。素直に言われたとおりにしていたら生徒も増え、自分でもいい授業ができるように!やっぱり教え方が上手な先生は、アドバイスも上手いんだな〜。
今では英語も日本語も、なんなら情報科目の授業も英語で教えられるようになったので、私が講師として最初の頃にやっていたことをまとめたいと思います。

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