もうハタチじゃないんだよね


ヒナコちゃんに勧められて、ノートを始めてみた。

わたしがなぜハタチじゃなくなったかについて縛られているのかについてだけど、わたしは元々、17歳に縛られていたんですね。17歳のとき、好きだった彼と深夜のファミレスでふわふわしていたくて、日付けなんていっしょに飛び越えたりして、朝にかえって怒られて、クラクラしながら中央線にのって、学校に若干遅刻して、そんなきらきらしていた17歳の自分が、好きだったわけですね。十代であること、女子高校生であることに価値があるとおもいこんでいて、まあいまでも若い女であることを振り翳しているわけですが、17歳じゃなくなったら自分に価値が無くなってしまうのではないか、とおもっていたわけです。それでも時は過ぎてしまうのでハタチになったら、大人ばかりに囲まれて、ハタチ❔若いねー❕と言われてばかりで、ハタチです^_−☆って言うことに快感を覚えてしまったわけですね。それでいて、わたしは若い女という属性を、余計に手放せなくなっていったわけです。しかしながらわたしは、ジェンダー学と出会って、出会いはしぬほど遅すぎたのですが、お姫様になんてなれないことを改めて突き付けられたんですね。女であることを性的に搾取されることに嫌気が差して、なぜ一人の人間として尊重されないのか、ほんとうに嫌になりました。したがってわたしは春から大学院に飛び級して、女性の性の性的搾取に向き合おうとしているわけです。大学受験のときに、現代史を学んだときに知って衝撃を受けて絶望したんだけど、日本政府が最初にしたことはraaの設立、良家の子女を護る性の防波堤として、貧困女性たちの性を国が搾取したわけですよね。わたしとしては、いまでも女性の性って全くもってリプロに反していると感じています。ロマンティックラブイデオロギーに基づく日本のカップルは、法的な婚姻関係にあるとき、不倫は有責とされますね。女性は、夫婦関係における「妻」だけでなく、生殖を担う「母」、快楽を担う「娼婦」として女性の性で男性を引き止めているように感じてならないんですね。いやだなーとおもいつつも、わたしは若い女であることを盾に、彼を引き止めたくて、制度から降りる勇気なんて無くて、自分に内面化されたクソ過ぎる感覚を捨て切れなくて、それでもほんとうはつよく生きたくて、それでも苗字だって簡単に捨ててしまいそうだし、グリーン車でキスしたいわけです。
結論、生きにくいって話なわけです。まとまりが無いけどゆるしてヒヤシンス^_−☆

#日記 #プリン #ヒヤシンス

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