8月16日(火)4449ギフティ、4475Hennge、4180エイピア、3925DSなど決算発表後 急騰劇続く。

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16日の日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落し2円安の28868円で引けた。東証プライムの売買代金は2,4兆円。

日経平均は前日までの2営業日で1000円超上昇したうえ、心理的な節目の2万9000円が視野に入っていたこともあり、利益確定や戻り待ちの売りが先行した。テクニカル指標面などから短期的な過熱感を指摘する声もあるなか、下げ幅は一時100円を超えた。

しかし下値では押し目買いが入り、下げ渋って上昇する場面も目立った。米国でインフレがピークアウトしてFRBが利上げペースを緩めるとの期待が投資家心理を支え、グロース株の一角などに買い戻しが入った。

市場では「9月の米FOMCまで間があるうえ、国内企業の決算発表が一巡して株価の下振れリスクが低下している。3月9日に付けた年初来安値24717円から6カ月後の信用期日が近づき、売り方は買い戻しを進めている」との見方もあった。

9101郵船をはじめ海運大手が軒並み大幅安。出光興産や1605INPEXが売られた。5712三菱マや5541大平金も安い。半面、2413エムスリーやZHD、4751サイバーが上昇した。バンナムHDやコナミGが高い。トレンドやNTTデータが上げた。

日経平均は前日までの連騰で高値警戒感が意識されるものの、5日線28421円や25日線27676円が明確に上を向いており、短期的には上昇基調が継続するとみられている。目先は、心理的の節目の29000円をトライできるかが焦点となりそうだ。

マザーズ総合は3日続伸。「米長期金利の低下基調を受けて、中小型のグロース(成長)株を買い戻す流れが継続している」 という。
個別では、7794EDP、が一時ストップ高となったほか、4475Hennge、4180エイピア、4376くふうカンパニー、4579ラクオリア創薬などが堅調に推移した。反面、赤字拡大で4596窪田製薬、2158Fronteoなどがストップ安となり、3782DDS、6031サイジニア、2388ウェッジなどがさえない。


日経平均の日足のストキャス96%は過熱感強い。↑


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