サイコロは11勝1敗。ここからは選別物色の流れか？

9月5日(火）youtube動画UPしました。「日経平均株価は7連騰で昨日に続き高値引け。テクニカルでは過熱感があるもののTOPIX主導で幅広い銘柄が買われる。その中でも高配当利回り銘柄に注目します。」

株式市場の動向を解説「株投ハタチャンネル」

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《相場概況》
5日の東京株式市場で日経平均株価は7日続伸し97円高の33036円と連日の高値引け。終値で33000円を上回るのは8月1日以来、およそ1カ月ぶり。

最近の相場上昇を受けて投資心理が強気に傾くなか、大引けにかけて買いが優勢になった。TOPIXも7日続伸し、連日で1990年7月以来33年ぶりの高値をつけた。7日続伸は5月以来の連騰。ドル円が146円台後半に下落し、輸出採算の改善期待から機械株などが買われた。
東証プライムの売買代金は3,4兆円。

心理的節目の3万3000円を上回る場面では短期的な過熱感から利益確定売りが出て、一部の海外投資家による短期目線の先物買いが相場上昇を主導したとの見方が多い。

三井E&Sや太陽誘電、住友不が上昇した。東エレクや信越化も買われた。
半面、JFEは大幅安。アドテストや第一三共も売られた。

日経平均は一目均雲（上限：32770円）の上方での推移を継続し、足場固めが意識される。転換線32287円が基準線32382円を上抜くようなら強い動きも期待される。一方、ローソク足は陽のカラカサの形状で、実体部分に比べ下ヒゲが長く、弱気シグナルにならないか目配りも必要になりそうだ。

マザーズ指数が５日ぶりに反発。前日まで続落してきた反動もあってグロース株には朝方から買いが先行。「大型株に高値警戒感がある中、消去法的に中小型が物色された」との見方があった。

4478フリーや2160GNI、7776セルシードや4592サンバイオ、4570免疫生物、4418JDSC、5884クラダシ、5586Laboro．AI、4475HENNGE、4168ヤプリも買われた。スタンダードでは3041ビューティ花壇が人気。
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プライム市場では、6703OKI、4963星光PMCなどがストップ高。
5981ロープ、4434サーバーW,6095メドピア、3902MDV、3031ラクーン、7003三井E＆S、4053サンアスタリスク、7727オーバル、7433伯東、5445東京鉄鋼、4369トリケミカル、9519レノバ、6753シャープ、4063信越化学、9107川崎汽船などが買われた。