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農業体験が未来の農業を変える

先日、とまたろうさんのvoicyを聴きました。
(毎朝、弁当を作りながら、楽しみに聴いています)

今回のテーマは「農業体験を補助金対象にしてください」というもの。

とまたろうさん自身が稲刈り体験をしたこと感じた、農業体験の大切さを語っておられました。

稲刈りという昔ながらの農作業の体験が、食べ物に対する感謝の念を、とまたろうさんの心の奥に思い起こさせてくれたようです。

スーパーに行けば、なんでも食べ物が手に入るこの時代。
農作物の価値がなかなか上がらないことやフードロス問題もそうかもしれないけれど、人々が食べ物への感謝の念を忘れてしまったのではないでしょうか?

一緒に体験していた女の子のことがとても印象的だったと言います。
彼女にとって、この稲刈りは、忘れられない貴重な体験となったはずで、将来、米粒一つ一つを大切にする大人になっていくんだろうなぁと感じたそうです。

そう、まさにこのことを私もずっと考えて、教員として実践をしてきたつもりです。
学校の学級菜園で、さまざまな野菜を子どもたちと一緒に育てて、収穫してきました。
収穫したものを調理し、美味しくいただきました。
大根を育てて、街のおばあちゃんたちにたくわんの作り方を習ったこともあります。収穫祭で、自分でにぎったおにぎりといっしょにたくわんにかぶりつく子どもたちの笑顔は今でも覚えています。

私が数年後農家になったとしても、農と子どもをつなぐことは、自分のライフワークとしていきたいと考えています。
そうすることは、遠回りかもしれないけれおど、きっと農業の価値を高めてくれると信じています。

そのためには、どうか、
「農業体験を補助金対象にしてください」



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