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新たな道への一歩|2023年、私が選んだ人生の転換点

新規就農を目指して、来春から研修をスタートさせるハタセンです。
いつもは、教育×○○やマーケティング、農業経営のことなどをテーマに毎日一記事ずつ書いています。

今日は、私がこの一年、目標を立てて、行動してきたことを振り返って行きたいと思います。

2023年の初め、私はチャレンジしたいこととして、このようなことを書いていました。

☆いろんな学校を見に行く
☆いろんな農家さんに会いに行く
☆犬を家族に迎える
☆コーヒーの勉強
☆ワインスペシャリストの勉強
☆ホワイトボードミーティング2級をとる
☆イタリア語検定をとる。
☆プロボノワーカーとしてプロジェクトにチャレンジ
☆Pythonの勉強
☆土壌医検定3級をとる

2023年は、私にとって特別な1年でした。
49歳になった年。
人生100年と考えた時、折り返しに入る、人生の後半に向けての方向付けとなる大切な1年でもありました。

今回は、そんな2023年の私の旅路をアウトプットしていきたいと思います。

しばらく、お付き合いいただけたら、幸いです。


1.農家になりたい!

今年の大きな転換点は、教員としてのキャリアを終え、農家になろうという決断をしたことでした。

実は、この決断はかなり迷いました。
今年の初め、私には2つの選択肢を考えていました。

一つは、公立の学校を離れ、独自の教育課程で子どもたちの成長を支援しているオルタナティブスクールの教員になる道。

もう一つは、若い頃からの夢であった、農家になる道。

教員という人生の区切り

ここ数年、オルタナティブ教育の教員とも知り合い、彼らの生き方、働き方、教育方法を見聞きして、とても興味を持っていました。
ぜひ、実際に学校を訪れ、そこに学ぶ子供達にも出会ってみたいと思ったのです。

いくつかの学校を訪れましたが、中でもその学校の在り方に深く共感したのは、ヒミツキチ森学園でした。

同時に、もう一つの道、農家になるための道も並行して探っていました。

農家のコミュニティtomajoDAOに入り、そこで得た農家の方とのつながりから、さまざまな農家を訪れ、多くの知識とインスピレーションを得ることができました。

そうしていくうちに、私の心は、だんだんと農家になる道に惹かれていったのでした。

残り半分の人生は、これまでとは、全く違う道を歩んでもいいのではないか、と。


長年勤めた教育の世界を離れる決断は決してかんたんなものではありませんでしたが、若い頃からの夢でもあった、農家への道を選んでみることにしたのでした。

農業への一歩

 特に、ハスカップ農家である山口さんとの出会いは、私の未来に大きな影響を与えてくれました。
農業における新しい挑戦に対する情熱と、これからの人生において何を成し遂げたいかという明確なビジョンが、私を農業の道へと後押ししてくれたのでした。
事業を継承させていただけるハスカップ農家さんとのつながりができたことも、私の決心をさらに強固なものにしてくれたのです。

この変化は、私にとってただのキャリアチェンジ以上の意味を持っています。それは、自分自身と向き合い、内なる声に耳を傾け、真の情熱に従うことの大切さを再確認した瞬間でした。

2.コーヒーとワインへの情熱

コーヒーへの愛情

今年は、コーヒーへの情熱も新たな高みに達しました。
職場の同僚の影響を受けたことも、私の興味を一気に引き上げてくれました。
特に、自宅でのコーヒー焙煎は、奥が深く、毎回異なる味わいが生まれることが楽しくて仕方ありません。様々な生豆を選び、焙煎の度に新しい発見を経験しています。
これは、毎日のコーヒータイムを特別なものに変えてくれました。

カフェ巡り

 また、カフェ巡りを通じて、様々なカフェの個性やコーヒーの味わいを楽しんでいます。
そして、将来的に自分のカフェを開くという夢へとつなげていこうとしています。

ワインへの挑戦

ワインに関しては、まだ学びの旅は中途半端なままです。
北海道へ移住してきてから、各地のワイナリー巡りは、旅の楽しみにもなっています。
将来は、ワインスペシャリストに向けて、学びを深めていく予定です。

これらの活動は、日常生活に新たな楽しみと発見をもたらし、自分の興味や情熱をさらに深める機会となりました。

3.プロボノ活動と新たな学び

プロボノでの貢献

今年は、プロボノ活動を通じて、社会に貢献する新たな方法を見つけました。
LFICという団体を支援し、子どもたちに農業体験を提供するプロジェクトに参加しました。この活動は、私にとって新たな発見と学びの場でした。

異業種との出会い

プロジェクトチームでは、様々な職業の人々と協力しました。
教員から離れ、異業種のプロフェッショナルと協働することは、私の視野を広げ、新しいスキルを身につける機会となりました。

AIへの探求

また、プログラミングにも興味をもち、一時はPythonを極めようと、学びをスタートさせてはみたのですが、私の興味はAIへと移り、ChatGPTを使ってブログライティングの効率を高めました。
AIの学習は、日々の生活や仕事に新たな視点をもたらし、私の書く世界を広げてくれました。

プロボノ活動やAIの学習は、私の生活に新しい次元を加え、常に学び続けることの重要性を教えてくれました。

4.イタリア語とピアノへの挑戦

イタリア語学習の旅

長男がイタリア料理のシェフを目指していることに触発され、イタリア語の勉強を始めてはや2年。
将来、イタリアで息子と一緒に現地の人と交流する夢を持っています。
Mondlyアプリを使って学び、NHKのイタリア語番組も活用しています。

毎日短時間ではありますが、学びの継続の大切さを実感しています。
つい最近では、女優の渡辺早織さんが主催するイタリア語の学習コミュニティーsasaGOでの学びをスタートすることにしました。

ピアノへの情熱

 一方で、家にあった電子ピアノでのピアノ演奏は3年続いています。
Simply Pianoアプリを使い、独学でスキルを磨いています。

音楽を演奏する喜びと、ピアノに集中することで日常の忙しさから解放される時間は、私にとって非常に貴重です。
将来的には、誰かに聞かせられるくらいのレパートリーを増やしていきたいと考えています。

イタリア語とピアノは、私にとって新しい趣味であり、自己表現の手段となっています。これらの挑戦は、毎日に新たな喜びと発見をもたらしてくれているのです。

5.まとめ|新しい章の始まり

2023年は、私にとって多くの変化と成長の年でした。
教員から農家への転身を決意、コーヒーとワインへの情熱、プロボノ活動とAIの学習、そしてイタリア語とピアノへの挑戦と、新しい趣味やスキルの探求を通じて、私は自分自身を再発見することができました。

人生の折り返し地点をスタートするために、今年は大きな布石をうつことができた1年でした。

この一年を振り返ることで、これからの人生に何を期待し、どのように進むべきかのヒントを考えることができました。

今回の記事は、久しぶりに長文になってしまいましたが、読んでいただいている皆さんに、自分の情熱に従って、新しい挑戦を恐れずに取り組むことの大切さが少しでも伝われば、とっても嬉しいです。

皆さんが、自分自身の挑戦を通じて、新たな発見と喜びを見つけることができますように。
そして、2024年も一緒に新しい旅を続けていけたらと思います。

今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

では、また明日。

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