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授業の見せ合いっこをしよう|KOKOってな〜に?

授業がうまくなりたい!

先生なら誰でもそう思っているはず。

どうやったらうまくなる?
本を読んで研究する?セミナーに通う?上手い人の授業を見る?

もちろんそれもいいでしょう?
でもね、理論や理想を描くことをできても、すぐには自分の授業は変われないのです。

なぜなら、自分が実践して、経験したことで学びのサイクルを回していないから。

それよりも、簡単に授業が上手くなる方法があります。

それは、自分の授業を自分で見てみること。
他の人に見てもらって、質問してもらうこと。

研究授業を引き受けろってこと?
いえいえ、そんなイベント的な学びでは、日常の授業を変えることは難しいのです。

もっと日常的な授業を素材にしましょう。
自分のいつもの授業を録画しましょう。
そして、その授業動画を見て、フィードバックしてくれる人を探しましょう。

そんな時に、とってもいいオンラインツールがあります。
それが、RUN.EDGE 株式会社のオンライン教育向けサービス「KOKO」

撮影した動画をKOKOにアップロードします。
KOKOで再生しながら、気になるところで、タグを差し込みます。
そのタグには、コメントをのせることができます。

たったこれだけ?と思うかもしれませんが、絶妙な効果を発揮します。

①非同期でいろいろな人に見てもらえる&コメントがもらえる

②授業の進行に合わせて、タグを打てるので、どのシーンに対するコメントかがわかる。

③気になるコメントがあれば、そのシーンの頭出しがかんたん。

この絶妙な効果が、自分の授業を変えてくれます。
自分の授業を客観的に見ることで、記憶ではなく、記録で振り返ることができます。
いろいろな人からコメントや質問に返信するという作業が、振り返りに厚みや深さを出すことができます。
定期的に撮影して、KOKOにアップロードしておくことで、授業のポートフォリオができ、過去からの変容がかんたんに見てとれます。

経験→省察(ふりかえり)→概念化→実践→経験→・・・
このサイクルを回し続けることで、授業はどんどんか変わっていくことができるでしょう。

KOKOは、さまざまな教育の場面で有効活用ができます。
詳しくは、小林昭文さんのブログをご覧ください。

今回の記事は、オンライン教育向けサービス「KOKO」を使った授業改善のお話でした。

自分の授業をメタ認知できること。
外部からの評価をもらえること。
そこから得た気づきや概念が、自分の授業を変えて
くれるはずです。

この感覚が職場で共有されるのが一番いいと考えています。
つまり、お互いの授業をKOKOで見せ合いっこしよう!
という提案でした。

では、また。

今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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