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オーストラリア🇦🇺旅行記 ケアンズの優しい人
こんにちは。
この一人旅って、
ほんとわがままを通してくれた
家族のおかげでなんです。
行き当たりばったりの旅!
ハプニング・スリルありありです。
(追って紹介いたします)
そんなドタバタを感じたいのか、
私の一人旅はいつもこんな感じ・・・。
そう、ケアンズを出発する時でした・・・。
キュランダ鉄道に乗って、
海の方にも行って、
ラグーンにも入ったし、
まぁ、グレートバリアリーフは
「飛行機から見る」でいいや・・・!
そんな感じで、次の目的地
シドニーへ行こうとした時でした。
Burger CAFEで
コーヒーを飲み終えて、
![](https://assets.st-note.com/img/1715330489967-JNuoWwmAfU.jpg?width=1200)
フライトまであと5時間あります。
どうしよう???
よし、ちょっと冒険してみよう。
市バスでエアポートまで行ってみない??
冒険心が、むくむくっと・・・。
経路図を見ると、
飛行場の横の道を5系統程通っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1715330729481-WpWxzMt5Fr.png?width=1200)
なんか降りたいところで降りられる
みたいだし、
前払い制だから行き先も伝えられるし、
行ってみようか!
となりました。
荷物をホテルのロッカーから
持って来て、バス停にいきます。
140番の系統が来たので、
みんなの最後に乗り込みました。
「I want to go to airport !!!!!!」
運転手さんに、
気合いの一言です!
すると運転手さん、
首を横に振りました。
「??行けないの??」
行けなさそうなのが分かり、
すぐにバスを降りました。
なんでだろ??
もうこうなったら、誰でもいいから
聞く作戦です。
近くにいた、おじさんに聞いてみました。
「空港行きたいんだけど・・・(本人の意識なので、なんと言ったかは覚えていません😅)」
「おー、それなら向かいのバスストップさ!」
「えー!!そうなんだ。ありがとう。」
何。方向が違ったのか??
ならば行くしかない。
行ってみたら、優しそうなおば・・・お嬢さまが。
「空港に行きたいんですけど・・・」
「おー、向かいのバス停よ!!」
????
????
海外あるあるですか。
やっぱり自分の方向感覚は正しかった。
でも、お嬢様が一言。
「でも、バスでは行けないよ。タクシーだね」
そうなんだ。市バスは行かないのね。
そんなこんなで、
市バスは行かないことを「体感」したのでありました。
(今、ネットを見れば市バスは行かないことが分かります)
うーん。でもタクシー40ドルは高いよな・・・。
時間もあるしな・・・。
歩いて行くのも悪くないかな・・・。
7Kmぐらいなら・・・。
そうです、スーツケースを押しながら
空港まで歩くことにしたんです。
(だって時間があるんだもん☺️)
![](https://assets.st-note.com/img/1715331309106-mTgzmOgnVN.jpg?width=1200)
海岸沿いを、ごろごろと押して歩きました。
普通の家とか、街並みとか、
歩くからこそ見える景色もあるんですよね。
・・・うーん。
でも、暑いな・・・。
あと、4Kmか・・・。行ける。
あーあと、3Kmだな。大丈夫。
・・・あと2Km。頑張ろう。
・・・あと、何キロ???
空港の近くの道は、
自動車専用道路みたいで、歩道がありません。
そこを顔を赤らめながら、歩きます。
(後ろに同じ境遇らしき青年が・・・!
おお、同志よ!)
とぼとぼ2人、車に気をつけながら、
早足で歩きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1715331593636-NXWNlgaJUb.jpg?width=1200)
すると、一台の青いCR-5(マツダ)が
止まりました。
なんと、私と青年の姿を見て
止まってくれたようなんです。
「#&%&$’#’(#%&$&」
よく分からないけど、乗ってくださいって
言ってくれてるみたいでした。
逆ヒッチハイク!!
もちろん青年も乗せてもらえました。
あと、1Kmほどだったんですが、
本当にありがたかったのでした。
無理して歩こうと思った自分と、
それを見て、止まってくれた
オーストラリアン。
国内線乗り場まで、
送ってくれたんです。
車内では、日本から来たこと、
1時間ほど歩いたこと。
青年はドイツ人ということ。
などを話しました。(もちろんカタコト)
「バイバイ!」
「Thank You!!!!!!!!!!!!!!」
そう言って別れたのでありました。
オーストラリアンは30代のお姉さんでした。
・・・
そう、名前を聞けばよかった。
自分の名前も言うべきだった・・・
なんせシャイだし、カタコトだし・・・
でもね。名前ぐらい互いに聞けばよかったな。
こんな優しい方に出会えたこと・・・
嬉しい気持ちになったこと・・・。
感謝しかありません。
・・・でも自分の冒険心にも感謝です😅
自分も日本で、外国人の方が
困ってそうだったら
絶対助けてあげたい!!!
・・・そう心に誓ったのでありました。
さよならケアンズ!ありがとう🩷
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