初めての宅配ピザ
あれは高校生の頃だったと思う、生まれて初めて宅配ピザを利用した話です。
ドミノピザやピザハットなんかの大手チェーン店じゃなく、当時(調べてみると今でもあるみたい)地元で営業してた宅配ピザ屋さん。
たしか新聞の折り込みチラシで、そんなお店があることを知り、これは一度チャレンジしてみようと母親に持ちかけると、「エエよ」ってことで僕が電話することになりました。
そもそも、The昭和な実家の食卓にピザなんて洒落たもん登場したことありません。
せいぜいとろけるチーズがのった食パンが出るくらいで、ともかく和食が似合いすぎる食卓でした。
当時の宅配ピザ屋さんのチラシには、今みたいにある程度ピザのバリエーションが決まってるのではなく、好きなトッピングをメニューから選んでいくという感じだったと思う。
あれも良いな、これも乗せたいな、でもなんでもかんでも乗せたら予算オーバーなるな~なんて考えながら、とにかくチラシに書いてある電話番号にドキドキしながらかけてみる。
ピザ屋「ありがとうございます。〇〇でございます。」
(うわ!電話つながった。)初めての宅配ピザへの電話なんで勝手がよくわからない。
僕「え〜っと、た、宅配ピザ注文したいんですけど」
ピザのサイズとかあったんかな?よくは覚えてないけど。
続けてトッピングを決めていく、チラシに書いてあったメニューから選び、ベーコンにピーマンに他にも色々あったけど思い出せないが、とりあえず、当初決めてたトッビングで注文しました。
どれくらい時間経ったか、デリバリーのお兄ちゃんがピザ持ってやって来た、代金を払って宅配ピザのミッションを完了。
美味しかったな~どんなピザだったか忘れたけど(30年近くも前やし)、なんだかお洒落な気分も味わえた初めての宅配ピザでした。
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