見出し画像

「三つ子の魂百まで」

子どもは3歳までの人格形成が大人になっても続くということわざ。

人格形成の根幹は確かにそうかもしれんけど、人生のターニングポイントで性格がコロッと変わるなんてことありますよね。

僕自身もそう、幼い頃は元々内向的な性格で人見知りっ子やったし、人前で話すことなんて苦手で、人の目が気になる子でもあった。

よく風邪引く子だったこともあって、幼稚園や学校も休みがち、どこか自信なさげで今で言うところの陰キャやったと思う。

従兄弟の子達はその逆で、なかなかに厚かましくてガツガツしてたこともあり、盆正月とかの親族の集まりでは絶えず気後れしてたんです。

それでも、いろんな友達と遊ぶようになったり、時には悪さもしてみたり、彼女ができたり、働くようにもなって結婚もして子どももできて、人生の修羅場も経験してきた中で、幼い頃のキャラはいったい何処へいってしまったんやろ、みたいな感じになりました(従兄弟の子に気後れしてたんアホらしいと今じゃ思うけど)

何故こんなこと考えるのか?実は娘の性格でちょっと思うところがあるからです。

家と外では全然違う

これは娘に限った話しではないかもしれん、外ではメチャクチャ猫かぶってる。

もったいないと思うし、損してることいっぱいあるんちゃうん?

幼い頃から極端に内弁慶な性格で、見てるこっちがヤキモキするくらいに控え目だった。

長男、次男も幼い頃は確かに同じような感じだったけど、彼らはいつしか素の自分をさらけ出すようになってたんで娘とは状況が違う。

問題は、彼女自身がその性格に不便を感じてなさそうであるということ。

親の人格が子どもに与える影響ハンパない説

親のキャラが、そのまま子どものキャラになってる。

明るくて活発な子の親を見てみると、なるほど人当たりの良い感じの親御さんやったとか、あの子やんちゃやなあって思う親御さん見て納得とか、大人しくて控え目な子の親御さんは物静かな人やったり。

うちの場合は最後の物静か人に当てはまってしまうのかな?

別に物静かな夫婦でもないんやけど、僕らドライすぎるとこあるなとは思うんですよね。

家でギャーギャーと怒鳴り散らすなんてことないんで、親子で衝突することが少ない。基本的にはナチュラルに子育てしてきたと思うし、割と子ども達にはやりたいようにやらせてきた。

だから内弁慶な子になってしまったんかな?

子育てに正解なんてないんやろうけど

まあ俗に言うところの「子育てに正解はない」。

各家庭によって考え方も違うし、子どもへの接し方もいろいろ。

ただ、あんな事やらせてあげれば良かったな、こんな経験積ませてやれば良かったな、3人も育ててきたのに、そんな気持ちが心のどっかにありますね。

とにかく、娘へのヤキモキ感が止まらない。

もっとガツガツいって良いんやで、そう言いたいところやけど、ウザって言葉が返ってくるんで、心の中で叫んどく。




noteの世界には、たくさんの素敵な記事が溢れています。この場所で一人でも一つでも自分のnoteを通じて繋がることができれば嬉しいな