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フレデリックアルバム語り-フレデリズム編

語りというほどの大層なものではないですが

フレデリックが好きすぎるのでアルバム単位で曲についてつらつら書いていこうという記事です

ここではフレデリック初の記念すべきフルアルバム「フレデリズム」について書いています


M1. オンリーワンダー 

勝った!!
これは勝ち

弾むようなイントロから存在感がバシバシに伝わってきますね
ライブでも盛り上がるフレデリックのド定番曲

ド定番なのに不思議と飽きが来ないのがフレデリックマジック

まだ聴いたことがない人がいたら、このクセ強MVを是非見てきてください。2回も聴けばリズムに乗っていること間違いなし



M2. リリリピート 

中毒性が強い曲
まあ全部中毒性強い気がしますが…

流れるようなリフが心地良い エレキが特に好きです

個人的に深夜に聴いていたことが多いからか、何となく夜のイメージがあります
深夜作業のBGMにおすすめです

ちなみに全くおすすめできないのはオワラセナイト(後述)です

オワラセナイトにオワレルナイト…



M3. レプリカパプリカ 

メッセージ性が強い曲

画一化された有象無象から抜け出してオリジナルな自分になる――!

というような歌だと個人的には思ってます

歌詞にはフレデリックの音楽に対する姿勢のような箇所も読み取れるような取れないような…

フレデリックは自分たちの「音楽観」を結構ストレートに歌に反映することが多い気がします 後述の「音楽という名前の服」然り「シンクロック」然り… 

そういうの大好きだ(ハンス)


M4. KITAKU BEATS 

ガチガチに踊れるヤツ
ライブでこのイントロが流れたらもう大歓喜

「遊ぶ? 遊ばない?」→「遊ぶよな」の流れは言わずと知れた様式美
何でこんなにノれるんだ?本当にフレデリックは最高だな

結構なBPMなのに突き抜けるような声量を出せる三原健司はヤバすぎる

ぜひライブでこの曲の良さを味わって欲しい
もちろんCDも必聴です!



M5. サービスナーバス 

優しさに溢れた慈愛ソング
フレデリックは基本ひねくれまわした歌詞が多いですが、
この曲は疲れた君を癒やしてあげよう!みたいな感じで非常にハートフルです

三原康司のコーラスも耳心地が良い

トランペット中心のサウンドも何か懐かしさがあり、総じて心が安らぐ曲ですね

KITAKU BEATS で遊びきってから帰宅した後家でゆっくりする――
理想の人生すぎるな


M6. スピカの住み処 

懐かしナンバーその②

イマっぽいEDM風の曲からスピカのようなノスタルジック曲まで…
フレデリックの音楽性の幅広さは本当にすごいですね

昭和ソングのようなサウンドが心休ませるようです
副交感神経が優位になってしまいますなzzz

サビのリズム感が気に入っております


M7. バジルの宴 

個人的イチオシ曲
完全にバジルが魔法の粉の隠喩

曲もハイテンションでスピーディーかと思いきや突然静かになって支離滅裂な歌詞に移行したり、またハイテンションになったり…

これはキマってますね

2020年の横アリでもこの曲は歌われましたが、もうすごいことになっていた初見は困惑すると思いますが、だんだんノれるようになってくるはずです

魔法の粉と一緒ですね!(※適当です ※やってません)


M8. ナイトステップ 

夜の都会の情景が思い浮かぶクールなナンバー
ベースが良いですね

曲名の通り、ついステップを踏みたくなってしまいます

サビ前のウィィィィィィィン↑↑↑↑が好きです

あまり詳しくないですが、ちょっと古めかしいように聴こえるエフェクト?がついているような気がします 面白いですね

MVのミラーボールが一昔前感で出てて妙に曲調に合っていますね

何でミラーボールって古い感じに見えるんでしょうかね笑



M9. POOLSIDE DOG 

犬の安否が心配になる曲
犬溺れてる!!大丈夫か!?

もしくは犬は何かの例えなんでしょうか
この曲の歌詞は結構謎ですね

イメージ的には気怠げな夏休みという感じです
そんで補習食らってる

フレデリックは時間でいうと、四季で言うと の印象があります

のイメージが最も強いのはミニアルバム「OWARASE NIGHT」
のイメージが最も強いのはミニアルバム「OTOTUNE」です

是非聴いてみてください

もちろん異論あると思いますので、皆さんの色んなイメージをお聞かせください!


M10. オドループ 

勝った!!
これは勝ち(2回目)

ファンは言わずもがな、ファンではない人も一度は聞いたことのあるフレデリックの代表曲オドループ

あの個性的なMVはフレデリック特有の奇妙な音楽性とスミス監督の類稀なるセンスが融合した約束された名動画

キャッチーなイントロから三原康司のイマイチ歌詞が聞き取れないアウトロのコーラスまでメチャクチャに好きです(なんて言ってるのか分かった人教えてください)

ちなみに、オドループは音楽ゲーム「WACCA」に収録されています(2021年8月時点)

なかなか面白いのでゲーセンに赴いた際には是非遊んでみてください

このMVを見ながら音ゲーできるぞ!


M11.CYNICALTURE 

変則的なやつきましたね

シンセが目立っていますね リズム感も面白い感じです
こういう曲調はまさにフレデリックという感じがしますね〜

シニカル(嘲笑的)+カルチャー(文化)でCYNICALTURE
なかなか風刺的なソングなのではないでしょうか

「正々堂々平行線で」の部分で本当に音程が平行線っぽくなっているのが面白いですね

好きなところは

SUICIDE やめないか \ SUICIDE /

です ここすき

ところでこの記事を書いているタイミングでSUICIDEの意味を初めて知りました へえーこれを歌詞に入れるか! ちょっと意外でした


M12. ふしだらフラミンゴ 

バンブラ感ある曲

この曲は伴奏が良い!(まあ伴奏はどの曲も良いのですが)
これドラムとか叩いたら楽しそうだなーと思います

また、他ではあまり使われない楽器が色々と登場するので面白いです

ボーカルも胡散臭い歌い方が曲調にハマっていますね
これカラオケで自分で歌うのも楽しいのでオススメです!

フレデリズムに収録される前に発表されたバージョンもあるのですが、そっちはよりゴチャゴチャ感増し増しでこれはこれで全然イイな!という感じです 今聴ける手段が少ないですが……


M13. 音楽という名前の服 

音楽についての曲です
イントロのシンセが雰囲気出てますね

この曲では音楽を服に例えておりますが、
まーーーーー何回でも着回したりますよと

たとえボロボロのダルンダルンになろうが、「フレデリックの音楽」という名前の服なら果てしなく着続けたるがなと

ファンはそう思いました

実際フレデリックの曲を流しながら歩くとイケてる服を身につけている時と同じような精神状態になります ちょいつよモード入ってる〜!
これが音楽の力ってヤツか……


M14. オワラセナイト 

先ほど説明した通り、作業中に聞いてはいけないBGMです

オワラセナイトwwwwwオオウwwwww
マニアワナイヨwwwwwオオウwwwww

分かっとるわ!!!!!(ガチギレ)(机をひっくり返す)

とならないように注意しましょう

「終電感情線外回りに間に合わないよ」って歌詞は結構好きです
もしかして:山手線ユーザー

MVの女の子たちが始終真顔なのも面白いですね

ライブでたまにこの動きしている人がいるので見つけると「おっ!」となります



M15. ハローグッバイ

ラストです

これはね……………

ファンにとってかなり大きな存在となっている曲ではないでしょうか

実を言うと自分はこの曲の発表当初はまだファンではなかったのですが、昔から応援していたファンからすればかなり思い入れが深い曲ではないかと

ドラムのkaz.さんが脱退した後に発表された曲なので、フレデリックの今後の活動、方向性、それらをどのようにしていくのか…

ハローグッバイにはその意思が込められている……のではないかとここまで勝手に想像してしまいましたが!

シンプルに曲だけを見ても情動的で綺麗に作られているので色んな人に聴いてほしいです

特に2番のコーラスが聴きどころ!

例によってMVはスミス製 至る所にこれまでのMVを彷彿させるカットが散りばめられています

フレデリックの積み重ねてきた軌跡が思い起こされるようです

そして長めのカットで魅せるラスサビ
繰り返される「ハロー」「グッバイ」の応酬——
今までに別れを告げ、新しく進み出す

こういうのを「エモーショナル」って言うんだよな!

『進化』を自らのスタイルとしているフレデリック、バンドとしてのその覚悟を感じました



思ったより長くなってしまいましたが、以上、かなり偏向的な人間によるフレデリックのアルバム「フレデリズム」の語り記事でした

ここまで読んでくれて誠にありがとうございます!良ければ皆さんの感想もお聞かせください!

PLAY LIST


フレデリック公式の記事はコチラ!↓

フレデリズム3だと!ヤッター!!



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