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7 Point Highlander

当記事は、非公式フォーマット「7 Point Highlander」ルールを日本語でまとめたものになります。 7 Point Highlander 解説 7 ポイント ハイランダー (オーストラリアンハイランダーとも呼ばれます) は、Magic: The Gatheringの非公式フォーマットの一つで、オーストラリアやニュージーランドで25 年以上(1996~) プレイされています。ハイランダーという特性もあり、昨今の統率者人気に後押しされて世界中で人気が高まっています。

    • 蓮屋・構築済《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》

      《太陽冠のヘリオッド》は、ライフを回復したときクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せる能力と、クリーチャーに絆魂を与える能力を合わせ持つ、白単色の統率者です。 3マナ5/5破壊不能という破格なスペックの代償として、白への信心が5以上でなければクリーチャー化できません。 しかし、除去耐性と味方への継続的なバフにより、強固な盤面を作ることができます。そのまま殴り切るも良し、《歩行バリスタ》との2枚コンボを狙うも良しの強力な統率者です! 太陽冠のヘリオッド デッキリスト コ

      • 蓮屋・構築済《野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wild》

        《野生の魂、アシャヤ》は自身のコントロールしているトークンでないクリーチャーを森としても扱う能力を持っています。 単純に自分のクリーチャーをマナクリーチャーとして扱うだけでなく、クリーチャーを場に出すことで上陸能力を誘発させたり、《クウィリーオン・レインジャー》主軸の独特なコンボにより無限マナを生み出すことができます。コンボの手軽さと展開力、それらの安定感が特徴の非常に強力な統率者です。 野生の魂、アシャヤ デッキリスト コンボルート 《野生の魂、アシャヤ》+《クウ

        • 蓮屋・構築済《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》

          《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》は、唱えた時に手札を7枚に補充する能力と、手札のカードを1枚捨てることにより、まるでそれが打ち消し呪文であるかのように使うことができるカウンター能力を持ち合わせた、攻守を兼ね備えた無色のエルドラージクリーチャーです。 固有色がない故に、使えるカードプールは狭いというデメリットをかき消すほどに強力な能力はもちろんのこと、例え打ち消されたとしてもキャスト誘発でドローは解決される点、また着地し

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        7 Point Highlander

        • 蓮屋・構築済《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》

        • 蓮屋・構築済《野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wild》

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          蓮屋・構築済《開闢機関、勝利械/Shorikai, Genesis Engine》

          《開闢機関、勝利械》は《機体》という特別なルールを持った、一風変わった統率者です。 自身の起動型能力でドロー&ブロッカーを生成できるため、場にいる限りは非常に安定した動きを担保してくれます。そうして打ち消しや全体除去を引き込んでロングゲームに持ち込み、アドバンテージを稼いだ上で最終的には3種類の無限マナにより勝利するという、コントロール力の高いデッキとなっています。 開闢機関、勝利械 デッキリスト コンボルート 《開闢機関、勝利械》+《侵入警報》+《アシュノッドの供

          蓮屋・構築済《開闢機関、勝利械/Shorikai, Genesis Engine》

          蓮屋・構築済《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》

          《地下牢の管理人、グレンゾ》は、2マナを支払うことにより、ライブラリーの1番下のカードを1枚墓地に送り、それが《地下牢の管理人、グレンゾ》のパワー以下のパワーを持つクリーチャーカードであった場合、それを戦場に戻す、という一風変わった能力を持つ統率者です。 このデッキでは《最後の審判》ルートをはじめとした複数のコンボを採用しています。手札や場、または墓地の状況などに合わせて最適なコンボを選択し、ゲームを有利に進めていきましょう。 また、細かいシナジーが多いため、全てのコンボ

          蓮屋・構築済《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》

          蓮屋・構築済《リスの将軍、サワギバ/Chatterfang, Squirrel General》

          《リスの将軍、サワギバ》は、自分がトークンを生成する際にその数だけ1/1のリス・トークンを生成する能力と、黒マナ一つとリスX体を生贄にしてクリーチャー1体に+X/-X修正を与える能力を持つ黒緑の統率者です。 《無慈悲な略奪者》との2枚コンボにより無限宝物トークンを生み出すことが出来る他、各種トークン生成カードによりボードを固めながら《リスの将軍、サワギバ》の除去能力を構えることが出来るため、非常に制圧能力が高いです。また、森渡りを持ち《リス・トークン》を大量に生成することか

          蓮屋・構築済《リスの将軍、サワギバ/Chatterfang, Squirrel General》

          蓮屋・構築済《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》

          《永遠王、ブレイゴ》は、プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時に自分の土地以外のパーマネントを望む数だけ追放して戦場に戻す(以下、ブリンク)能力を持つ白青の統率者です。 ドロー能力をもつ置物をブリンクして手札を増やし《ストリオン共鳴体》とのコンボを目指すのが基本方針となります。 戦闘ダメージを通す必要があるため《稲妻のすね当て》や《速足のブーツ》を用意して、戦場に出て直ぐに攻撃出来る体勢を整えると良いでしょう。 永遠王、ブレイゴ デッキリスト コンボルート 《永遠王、ブ

          蓮屋・構築済《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》

          蓮屋・構築済《蝗の神/The Locust God》

          《蝗の神》はカードを1枚引くたびに飛行と速攻を持つ1/1の昆虫トークンを出す能力とマナを払ってルーティングを行う能力、死亡したときにターン終了時に手札に戻る能力の3つの強力な能力を持つ青赤の統率者です。 このデッキでは《滝の賢者》との2枚コンボをはじめとした無限コンボを成立させることが基本的な勝ち筋となります。 豊富なサーチ、ドローに加え、死亡しても手札に戻る能力で統率者税を回避しやすいことから安定感のある統率者であるといえるでしょう。 蝗の神 デッキリスト コンボ

          蓮屋・構築済《蝗の神/The Locust God》

          蓮屋・構築済《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》

          《深海の破滅、ジャイルーダ》は、戦場に出た時に各プレイヤーのデッキの上から4枚を切削し、その中から偶数のマナコストを持つクリーチャー1体を戦場に出す能力を持つ、青黒の統率者です。 デッキの中に複数枚入っている《クローン》系のクリーチャーで《深海の破滅、ジャイルーダ》をコピーする事で、レジェンドルールにより戦場に残ることは出来ないものの《深海の破滅、ジャイルーダ》の誘発をもう一度行う事が出来るため、より強力な当たりを狙う事が出来ます。 自分のデッキや相手のデッキから強力な偶

          蓮屋・構築済《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》

          蓮屋・構築済《大衆扇動者、ブリーナ/Breena, the Demagogue》

          《大衆扇動者、ブリーナ》はプレイヤー1人が、《大衆扇動者、ブリーナ》のコントローラー及び、コントローラー以外の最小のライフのプレイヤー以外のプレイヤーを攻撃したら攻撃したプレイヤーが1ドロー。《大衆扇動者、ブリーナ》のコントローラーは+1/+1カウンター2個を自分のクリーチャーに置くという能力を持っています。 《大衆扇動者、ブリーナ》側は、比較的自由に攻撃しつつ、2人に攻撃する事でドロー+強化を2回誘発させる事が出来ますが、対戦相手の3人はこちらを攻撃する事でドローは出来ず

          蓮屋・構築済《大衆扇動者、ブリーナ/Breena, the Demagogue》

          蓮屋・構築済《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》

          《眷者の神童、キナン》は、自分の土地でないパーマネントがタップにより生成するマナを追加で1マナ出すようにする能力と、7マナ払う事でデッキトップ5枚の中から非人間クリーチャーを場に出す能力を持つ、青緑の統率者です。 マナクリーチャーやマナアーティファクトの出すマナを増やす事で、爆発的なマナ加速や無限マナを容易に生み出す事が可能で、自身の能力で強力なクリーチャーや無限マナからの勝ち筋にもアクセス出来るという自己完結した能力が《眷者の神童、キナン》の強みです。 眷者の神童、キナ

          蓮屋・構築済《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》

          蓮屋・構築済《祝福されたエミエル/Emiel the Blessed》

          《祝福されしエミエル》は、自分のコントロールしている他のクリーチャー1体を、追放して戦場に戻す(以下、ブリンク)能力と、他の自分のクリーチャーが戦場に出た時に緑または白マナを払うことで+1/+1カウンターを置く能力を持つ、白緑の統率者となります。 ブリンク能力で戦場に出た際の誘発能力を使い回しながらアドバンテージを稼ぎ、最終的には無限マナから無限ブリンクでダンジョン探索を無限に誘発させる事で勝利します。 除去能力を持ったクリーチャーやトークンを生成できるクリーチャーをブリ

          蓮屋・構築済《祝福されたエミエル/Emiel the Blessed》

          蓮屋・構築済《毒物の侍臣、ハパチラ/Hapatra, Vizier of Poisons》

          毒物の侍臣、ハパチラは戦闘ダメージを与える度に-1/-1カウンターを置く能力と、-1/-1カウンターを置いたときに置いたクリーチャーの数だけ接死を持つ1/1の蛇トークンを出す能力を持つ、黒緑の統率者です。 このデッキ第二の統率者とも言える《スランの医師、ヨーグモス》とのコンボが非常に強力で、大量のドローから必要なコンボパーツをそのまま揃えることが出来ます。 《スランの医師、ヨーグモス》が追放されるなど、コンボが成立しなくなる場合でも、蛇トークンのビートダウンや別ルートのコ

          蓮屋・構築済《毒物の侍臣、ハパチラ/Hapatra, Vizier of Poisons》

          蓮屋・構築済《軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces》

          《軍団のまとめ役、ウィノータ》は、自身のコントロールしている人間でないクリーチャー1体が攻撃する毎にライブラリーを上から6枚見て、人間であるクリーチャーを攻撃状態で戦場に出すという、非常に強力な誘発型能力を持った白赤の統率者です。 勝ち筋としては、盤面に展開したクリーチャーで対戦相手全員のライフ120点を削り切るプランと、無限戦闘コンボを成立させるプランの2つがあります。本来120点のライフを戦闘で削り切るのは難しいですが、ウィノータに関してはそれを可能にするクリーチャーが

          蓮屋・構築済《軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces》

          蓮屋・構築済《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》

          《オルゾフの御曹子、テイサ》は、白のクリーチャーを3体生け贄に捧げる事で対象のクリーチャーを追放する起動型能力と、自身のコントロールしている黒のクリーチャーが墓地に置かれる度に白のスピリットトークンを生成する常在型能力を持った白黒の統率者です。 キーカードの《真に暗き時間》で全てのクリーチャーを黒にする事で、生成されるスピリットトークンも黒になりますので《狂気の祭壇》や《爆破基地》で生贄に捧げる事で、無限にトークンの生成がループします。 白と黒のパワーカードを中心に多くの

          蓮屋・構築済《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》