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<エイプリルフールに想う>ウソを言っときゃ良かったなぁ😢

僕もウソを言ったりしたことあると思うんです。

ウソと言っても、裏付けのないことだったり、その気もないのに思わせぶりの事を言ったりして、その場を取りつくろったりしたことがね。

時間が経ってから気がついた時にはもう手遅れ。「いや実は。。。」と切り出せなくなって、ウソがバレて怒られたり、他人を失望させてしまったりがありました。

だから、ウソを言って他人を傷付けたり、失望させたりはダメですね。それは全力で避けなければと思っています。

けど、今日はエイプリルフール。他人を和ませるウソを言っても良い日です。

それもあってか「ウソを言っときゃ良かったなぁ」と後悔していることが一つ思い浮かびました。

それは「父親」の晩年のこと。

人生の最後になって、心臓病や脳梗塞で苦しんでいた父。ある日、夜中に腹痛を訴え、救急車を呼ぶことになりました。担ぎ込まれた病院での診断は薬の副作用による「腸閉塞」。即刻、集中治療室に入院の処置がとられました。

そして退院の日、久しぶりに父を見てビックリ仰天。10日間点滴による投薬で、飲まず食わずの治療だったらしく「ガリガリ」に痩せてしまい、頬はこけ目が窪んでギョロギョロしている。手足も細くなり「枯れゴボウ」のようで、本当にかわいそうな姿でした。

それから程なくして亡くなったので、寿命だったんでしょうね。

そのとき「オヤジよ、大丈夫だ!必ず治るよ!」とウソを言っときゃ良かった。もっと父に寄り添い、ウソをついても励ますべきだったと少し後悔しています。

しんみりした話ですみません。ウソにちなんだらこんな事を思ったので正直に書いてみました。

なのでこっそり更新いたします。

それではまた。

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