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【書くための読書】人生は習慣で決まります!

皆さんこんにちは。

僕は今年の元日に「毎月最低限<本を2冊>読む」との新年の目標を立てました。読むジャンルも偏りがないように「ビジネス書と文学哲学書」を各一冊ずつ読むということにしております。

ご存知のとおり、書くためには「書く材料」をどこからか仕入れしなければなりません。もちろん、日々の暮らしで感じたことや仕事での体験も書く材料になります。

しかし、優れた人たちの考えに触れ「いいな」と思ったことをどう自分に取り入れていくか、それには「読書」しかないと。そして、自分自身に眠っている知的好奇心を呼び覚ますのだと(ちょっと自分を買いかぶりすぎ?w)。

そう考えて「毎月2冊(最低限!)」の目標を掲げました。書棚の積読を一掃するにもいいかも。

そして今回のnoteでお届けする、映えある第1回目の読書レポートはこの2冊(読んだ順)です!

①「続ける思考」 井上新八著 ディスカバー・トゥエンティーワン刊

②「人生の歩き方」 塩沼亮潤著 致知出版社刊

どちらも大変良い本でした。

それではその理由を引き出すため、読書メモを振り返ってみます。あ!何回も申し上げている通り「書くに全振り」したので「読書メモ」もつけてますよ(笑

まずは「続ける思考」から、

仕事も、仕事以外のことも
どうしたら続くようになるのか、
どうしたら無理なく続けられるのか、
(中略)
行き着いた答えは
全てを「習慣化」することだった。

「続ける思考」「PROLOGUE」より

人は忘れっぽい生き物なので、メモはその場ですぐ取ること。
たぶん数分のうちにどうでも良いことに変わる。そしてそのまま消える。
その場の「めんどくさい」を越えられるかどうかが大きな分かれ道となる。

「続ける思考」273ページ 「読みながらメモをとる」より

今、孤独を感じていたらチャンスだ。
その時間は自分の武器を磨くための時間になる。
そのためのいちばんシンプルな方法が「続ける」ことだ。

「続ける思考」303ページ「EPILOGUE」より

続きまして「人生の歩き方」から、

行とは、みずからを苦しめたり、命を落とすことが目的ではありません。人生のあり方を行のなかで学び、無事に行を成就し、その後の日常生活において実践し、自分自身の心を成長させながら、皆さんの幸せを願うということになります。

「人生の歩き方」17ページ 「いつものびのびと」より

ややもすれば「命懸けの荒行」ということのみがクローズアップされてしまいますが、行じている本人は、自己を見つめて、ただ日々を精一杯努力していたというだけのことです。

「人生の歩き方」25ページ「なんのために行ずるのか」より

空気もあり水もあり、おてんとうさまが東の空から昇ってきて、ごはんとお味噌汁があれば十分生きていけます。日常の当たり前の奇蹟に感謝をし、「幸せだ」と思えば常に心が満たされます。人と比べて上を見えればきりがありません。

「人生の歩き方」106ページ「人と自分を比べない」より

他にもたくさんの名言がありました。しかし記事スペースの関係上、厳選して3つずつ掲載しております。

井上新八さんも塩沼亮潤さんも活躍されているフィールドは違えど「自分の決めた道」をブレることなく真っ直ぐ歩かれているなーと感じました。お二人には頭が下がる思いです。

そしてお二人には「共通性」があると思ったのです。

具体的に申し上げると、お二人の行動を支える心の根本には「継続力」というか、日々やる事を実践する力が備わっているのだと。けれども、はじめから備わっていた訳ではなく、どうしたら続けられるか、どうしたら日々積み上げていけるかを真剣に考え、実践してきた。継続していった先の「究極」は考えなくても出来るようになることだと。

それが「習慣化」なのだと実感しました。

亮潤さんが「行を成就させたら日常生活でそれを実践していく」のが大事だと仰ってますね。自分が決めた取り組みを継続し、そこでの気づきを他のことへ波及させていく。これが本当に大事です。

「ホントに継続出来るか?オレ!!😰😰

そんな不安を感じるほどハードルを上げてしまいました。けれどもこの2冊の本での気づきを忘れずに、今後の発信に活かし、そして「継続」いたします。

最後に、記事の中のポストでお見せした「読書メモ」は井上さんの本からの「パクリ」ですよ(笑

それではまた。

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