ブラック企業と闘ってみた③
闘おうと、思った時から、見える景色が変わりました
↑闘うとか、大げさに聞こえるかもしれませんが、ブラック企業に勤めてる人にしてみたら、一代決心なんですよ
イメージとしては、うさぎが、ライオンに立ち向かうぐらいの感覚でした
実際は、そんなことなかったですよ
なんなら、のちに会社側が、ウサギに見えたぐらいです
闘うと、心が決まればどうなるか
いつもは、嫌だと思ってた仕打ちも
あーここは労基署に訴えれるな
とか
このマナー違反は、本社側に手紙を書こうとか、色々と変わってきます
いつもは、どうせ残業も付かないので
5分ぐらいだと少なく書いてた時間も正確に書いたり、少し多目に書いててゆっくりしてかえったりしました
もちろん、おかしいと思われない範囲内でね
会社の名前を貸してる本社の社長に手紙を書いて訴える方法とか
職安に、こんなヒドイ会社でしたと言おうと考えたり
とにかく、思い付くようになったのです
て、全ての資料は揃わなかったのですが
集めれる範囲の資料を集めました
↑要は、労基署が動けるだけの資料が揃ってれば、あとは労基署が会社に入って資料を調べてくれるので大丈夫です
資料の保管も3年とか5年の保管が義務づられてますから
なければ、労働基準法違反ですからね
そして、資料を集めたので
退職の話を社長にしました
他の人に配慮して、人が居ないときを見計らって伝えました
そしたら社長の態度は急変して
↑怒るではなく、辞められる事を止めに来ました
喫茶店で話をする事になり
給料を今より一万円上げるとか、僕の台所事情を聞いてきたり
けど、僕の気持ちが変わることは無かったです
社長が、話し終わるのを待って、辞めますと言うと、それを遮るように頭をさげてきました
何度か、そんな事を繰り返し、埒が開かないので、他のは、渋々、曖昧な返事をして喫茶店を出ました
帰り道、僕は
腹が立っていました
なんで、人の意見を聞かないのだろうと
次の日、受け取ってもらえなかった、退職届けを社長の席に置いて、仕事の準備をしました
朝礼が行われ、みんな、普段通り、現場に向かいました
仕事が終わり、社長に呼び止められ
辞める事を了解してもらえました
辞める日を決めて、有給休暇の消化も伝えました
そこから、社長や社員の冷遇が始まりました
そんな事は、想定の範囲内でしたけど
挨拶をしても返さないとか
↑自分達が、社訓にしてでもやってた逆の事をしてる訳です
あきれましたね
細かく書くと、長くなるので
それは、別の所に書こうと思います
これは、今、ブラック企業で悩んでる人に、すぐにでも読んでもらいたいと思って書いてる物なので
そして、最後の出勤日が来ました
帰るときも、すごく罵倒してきましたよ
それから、有給消化中に、内容証明の資料を揃えたり
労基署に出す資料を揃えたり
本社の社長に手紙を準備したりしました
↑出来る事は、すべてやろうと思ってました
最後、制服を持って会社に行き制服を返しました
保険とかの資料に印を押したりしました
会社を出て、その足で
郵便局に行き、内容証明を出しました
内容証明の内容については、また、別の所に書きますね
↑要は、残業代を払って下さい的な事を書けばいいのですよ
そして、内容証明の中に支払う期限(1週間)を設けてて
それを過ぎたら、労基署に行きますよと、書いてる訳です
その後、会社から手紙か来て、1週間では計算が出来ないから
みたいな内容でした
僕は、それを無視して、労基署に訴えを起こしました
前回も来てるので、話しは早かったです
今回は、相談ではなく、労働基準法違反の申告に来てる訳です
労基署には、2度来ただけで、あとは電話だけで全て解決する事になったのです
労基署に申告して、労基署の監査官?監督官?なんて言うのか分からないですが
担当の方が決まり、会社側に調査に入ってくれる日にちが決まりました
↑この間、会社を辞めて2週間ぐらいでしたよ
もちろん、この間には、本社の社長にも手紙を出してますし、次の仕事を探す準備もしています(職安に手続きに行ったり)
職安の退職理由で、僕は、自己都合にしたくなかったので、会社都合って、書いたら少し職安の人にも事情を聞かれたりもしました
そして、それから会社側の弁護士から、残業代の計算した資料が来ました。同意書も
裁判を起こすと、残業代の倍もらえると、ネットで調べたら載ってたのですが
僕は、とりあえず同意して同意書にサインしました
お金は、残業代と利息も付いて入ってきました
その後、僕は、今の会社に、就職して現在に至ります
この話の詳しい内容は、別の有料投稿の方に書いてみようかと思っています
とりあえず、ブラック企業に悩んでる方は、行動を起こしましょう
今の世の中、違法が通るような世の中ではないですから
勝てますよ
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