見出し画像

大人の女が美しい すっぴん編

晒せなくなって何年経つだろう。気軽に晒すものでもないけれど、顔面の皮膚に劣等感しかない私は基本的に毎日化粧をする。毛穴は全開だしシミもクマも酷い。ニキビ跡も色素も気になる。とにかく、肌には自信がないし誰が見てもきれいな状態とは言い難いのが私の肌だ。

乾燥やそれによる敏感と小じわであれば改善しないことはない。保湿をすればマシになる。ただ、それ以上のものであれば短期間で回復はしにくいしただ化粧品を使うだけでは改善しにくい。だからこそ、すぐに改善して見える化粧を施すわけなのだ。化粧は肌をきれいに見せるだけではない。劣等感ばかりの心もカバーしてくれる。人前で笑えるくらいには前向きにさせてくれる。

そんなわけで、素肌の話。顔面の産毛の話。

よく見ると、ふわふわしている女性は少なくない。男性は多くの人が毎日髭を剃る。それと同時に顔面の産毛も処理することになるが女性は毎日は剃らない。ほわほわの産毛に気付いていない人もいるし、ほわほわの産毛があることでなんだか可愛らしい印象になったりもするし、それ以前にカミソリ負けをするから処理出来ない人もいる。

とはいえ、処理をすると肌がツルッツルになるのは間違いない。ツルツルではない。ツルッツル。なので私は鼻の下をカミソリで剃って保湿した後、産毛を抜くパックをする。している、今。この瞬間。それはそれはスケキヨさん状態というだ。それこそすっぴん以上に晒せない。

剥がすタイプのパックというものがある。クリーム状のものを顔面に塗って乾かす。そしてペリペリと剥がすと古くなった角質とともに産毛もごっそり・・・ヒリヒリする。

さて、もうそろそろ乾いた頃だ。ツルッツルの状態になっていますように。た〜っぷり保湿して寝よう。女はお金と時間がかかる。見栄を張りたがる生き物だからね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?