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そもそも手相占いとは

手相占いは、統計学から確立された学問である

と多くの手相占いの本に書かれています。

○○な人は、こんな手相だった
○○な人は、こんな指をしていた

統計をとって多数あったことが読み方の基本になっているということ。
だから、当たる確率が高い。けれど、外れることもあります。

外れたのは統計学だからしょうがない?

今日は、手相術(いや、手相学と言ったほうが良いかも)のそもそもなお話。

「手相の読み方の記事かな?」と期待されている方にはちょっとがっかりする内容かもしれませんが、どうぞお付き合いください(^_^;)

定説はマジョリティ

多数決で代表されるように、マジョリティ(多数派)が定説になりルールになるのは、手相に限らず、世の中にあるもの全てに当てはまりますが、少数意見を切り捨てるのではなく、そこにに耳を傾けてこそ大きなヒントを得ることができるし、真相に近づくことも多いのです。

5人の手

マイノリティ(少数派)を見逃すと真実から遠くなる

歴史古い手相術は、単なる多数決で決められてきたリーディング方法なのでしょうか。

”外れた時が学び”と、講座で教えるときに話しています。
法則に反した事象に直面した時に、”なぜなのか”と疑問に思うことが大事。そして、その理由を突き詰めると真実にたどり着くことが多々あります。

風変わりな人=個性・才能

これと同じ考え方かもしれません。才能開花ならぬ、大きな発見に繋がります。

古代人の叡智

この言葉、好きなので結構使います(笑)
西洋手相術は紀元前(古代エジプト時代)が起源、その後古代ギリシャ哲学者たちが継承して行きました。

古代から伝えられてきたものは、全て法則があり、理論があります

そこで、私が着目したこととは・・・

☑️ 西洋手相術では、なぜ手のひらの惑星が配置されているのか?
☑️ 惑星と神話の神々を結びつけて読解するのはなぜか?

手を読む技術の真相を突き止める鍵を握るのは西洋占星術。”惑星”という共通点から、同時期に発祥し共に発展してきたと考えられるからです。

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私はまず、古典占星術(ホラリー占星術)を学びました。
古典占星術では、手の中に広がる宇宙(7惑星)をどのように捉えているのかを知りたかったからです。

もう一つ、西洋(古代エジプト〜ギリシャ〜欧州)の歴史を学ぶこと。
手相術も占星術も惑星とローマやギリシャ神話の神々を結びつけているため、神話が作られた古代まで遡る必要があります。

光の波動と占星術

占星術は光の法則です

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地上にいる古代人たちは、天から送られてくる光の法則を研究したとされます。だから、基本的に古典占星術は、地上にいて見える星(7惑星)しか使いません。

7惑星とは、
水星・金星・火星・木星・土星と光り輝く太陽と月

天文学でいうと太陽も月も惑星ではありませんが、関係ありません。
地球に光を届ける”もの”という基準なのですから^_−☆

現代になって発見された冥王星・海王星・天王星は、もともと占星術には使われていませんでした。(これらの新惑星も地球に影響は及ぼしてはいますが)

手相術と宇宙

手相術も然り。基本的に、7惑星のみを使って読解します。時々、海王星や冥王星などが手のひらに書かれている手相本も見受けられますが、これはそれらの星が発見されたのちの考え方でしょう。

では、そもそも古代人たちが手のひらに7惑星を当てはめたのはなぜでしょう?

先に述べたように、古代人たちは地上に送られてくる光の研究をしていました。そして、光の波動が人体に影響を及ぼすと考えていたのです。

手には人の意識が現れます。意識とは脳の働きです。脳とは人が生活をするための司令塔。

宇宙と人の意識(脳)はフラクタクルな関係にある

このことを古代人たちは知っていたのかもしれませんね。

東洋手相術の世界

東洋手相術では、手のひらに八卦の文字を当てて読み解くことを知って、易学を学びました。易学が高じて、目下、九星気学を学んでいます。(気学のベースが八卦です)

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東洋の占術で重要視される陰陽、五行、方位、鬼門などを学びながら、西洋的な理論との接点を考察しています。

手の中の八卦が、東洋と西洋を結びつけてくれます。
一見、全く違う占術のように見えますが、根っこは同じだと感じています。

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まとめ

東洋も西洋も根っこにあるのは、”人がいかに生きるべきか”という人生哲学です。

こんなことを考えて、主張している私は手相家の異端児かもしれませんね(笑)
でも、マイノリティーにこそ、真実があるのですよ^_−☆

あなたの左右の手には壮大な宇宙からのメッセージとそれに呼応しているあなたの意識(脳の働き)が示されています。
そして、あなたがいかに生きるべきか・・・シグナルを発しています。

ぜひ、耳を傾けてくださいね。

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