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ブレない人の手

情報を正しく取り入れる

インターネットで検索するとなんでも答えが得られる時代。
必要ない情報もたくさん飛び込んできます。それらの情報には、真実もあれば、浅はかなものもあります。

スマホで情報

私は、手相学を中心に占術(占い)の勉強をしているので、週刊誌レベルの占いにはかなり懐疑的です(^_^;)
特に、手相占いの記事に関しては、ちょっと腹が立つことさえあります。(だから、あまり見ないようにしています笑)

そんな時代だからこそ、何が正しくて、何が間違っているのかを見定める”目”が必要ですし、自分が何を思い、何を感じ、本当はどうしたいのかを今一度確認する必要があるのではないでしょうか。

長いものに巻かれる人、巻かれない人

社会的地位が高い人からの指示が、自分の感じることと異なっていたとしたら、あなたならどうしますか?

その指示に異を唱えるのか
しっくりいかない気持ちを抱えつつ従うのか

従った方が楽かもしれません。
けれど、心の中には葛藤が残ります。
異を唱えることは勇気がいることです。けれど、自分の意志を貫くことができます。

あなたはどちらのタイプでしょう?
実は手を見ると自分の傾向がわかるのです(^^)

ご自分の手で確認してみてください。

チェックポイント1:意志の強さ

ブレない自分を示すポイントは、以下の3箇所です。

(1)人差し指の強さ

  • 人差し指が異様に太い

  • 人差し指が薬指よりも長い

  • 人差し指と中指の間隔が離れている

人差し指は生きる意欲と自己軸を示す指。人差し指が強い人は、自己意識を強く持って行動しているため、少々のことではブレません。

(2)知能線の始点が生命線と離れている

この知能線の持ち主は、自立心が非常に強いことが特徴です。

  • 自分のことは自分で決める

  • 長いものに巻かれない

  • 決めたことに責任を持つ

生命線と知能線が離れている手

知能線の始点は、”決断力”に関する情報を得るポイントです。
始点が生命線と離れている人に流されず、自分の意志で決断することができます。

(3)太い運命線

運命線は別名”自我の線”と言われています。太くなればなるほど、”自我”が強くなり、自分で決断&実行できる強い資質を表しています。

太い運命線
  • 自分で決めないと気が済まない

  • 決めたことは曲げない

これらのいずれかが手にある人は”曲げない強い意志”の持ち主と言えるでしょう。ただし、その”意志”は正しい方向に向かっているのかどうかを判断する力が必要です。

チェックポイント2:正しい判断

正しい判断をするためには何が必要だと思いますか?

  • 情報収集

  • 判断力

  • 失敗体験からの学び

  • 経験値

子供たちは経験値が足りません。子供たちが知り得る情報には限界があります。失敗経験も乏しく判断材料となるものが少ない。

だから、間違った判断をするのではないか・・・と親御さんが気がきではなくなるのですね。

でも、私たち大人は、人生刻んできた分だけ、情報を持っています。
失敗もしてきました。子供たちに比べて経験も豊富です。でも、本当に正しい判断ができているのでしょうか。

経験から学び、柔軟な頭をもち、自分の意志で判断できる人の手には、以下のような特徴があります。

(1)しっかりとした知能線

短くても長くても、どこに向かっていても、知能線がしっかりと太く出ていたら、自分で考えて判断することができる状態です。

知能線は考えすぎたり酷使したり、脳にストレスをかけ続ける生き方をすると、薄くなったり切れ切れになることが稀にあります。そんな状態の人は、少し頭を休めてリラックスすると、元に戻りますよ(^^)

(2)太陽線

薬指付け根の部分に向かって伸びる縦の線を太陽線といいます。

太陽線

この線が出ている人は、経験や失敗から学び、人としての”智慧”や”分別”を持ち合わせています。

(3)掌の真ん中

掌の真ん中は、Heart of Humanといい、人の”中核”を意味します。この部分が凹んでいる人は、柔軟な思考と感性の持ち主。
人から言われたことを鵜呑みにせず、自分の頭で考えられる人です。

手に表れることが全てではない

”ブレない自分”の特徴が手に表れていたら、そのまま意志を貫きましょう。
ただし、

ブレない意志 = こだわり、頑固

という両面を持っていることを忘れないでください。時には、人の意見に耳を傾ける柔軟な心も大切です。

”正しい判断”ができる特徴の(2)や(3)は生きながら創るポイント

手に表れていたら、苦労もあったけれど、頑張って生きたきたな〜と自分を労ってあげてください。

もし、あなたの手に出ていなかったら、次のようなことに気をつけてみましょう。

  • 正しい情報を集める

  • 耳に入ってくる情報を鵜呑みにしない

  • 自分の頭で考える

  • 判断できなかったら専門家(経験ある人)に聞く

  • 失敗から学ぶ

手に表れる現象は、あなたが上手に生きるための情報源。良い悪いと判断すべきものではなく、活用することで、よりよく生きることができるのです。

まとめ

若い頃、家ではずーっとテレビがついていて、聞きたくなくても、情報が飛び込んできていました。それが、毎日毎日続くと洗脳されたかのように、たとえ誤情報だったとしても、それが常識となり、判断基準となり、正義となっていきます。

誰々さんが○○だ ・・・という有名人ネタ
景気が○○だ   ・・・という経済情勢ネタ
諸外国では○○だ ・・・という海外情勢ネタ

果たして本当なのでしょうか。(全て信じていた自分がいます(;´▽`A``

手相占いのリーディング方法についても同様です。

結婚線が二本ある人は二回結婚する
神秘十字線があると霊感がある
フィッシュマークがあると幸運だ

そう言われる根拠が全くない訳ではないのですが、これらのポイントは、手相学ではあまり重要視する必要がない線や印なのです。

自然に入ってくる情報ではなく、知りたいこと欲しい情報を自分で掴む姿勢が大切です。

そして、その情報が正しいかとうか。そのために、さらに情報を得る努力が必要だと感じています。

私は、自己軸がブレているなーと感じる時には、あえて外からの情報を遮断します。テレビを消し、パソコンを閉じ、スマホを見えないところに置きます。
ブレている時に得た情報に、洗脳されない自己防衛策です('-^*)/


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