橋本 貴弘 @アントレ
新規事業は変化があってなんぼ。一番最初にやったことが、一番正しいなんてことはない。
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新規事業は変化があってなんぼ。一番最初にやったことが、一番正しいなんてことはない。

橋本 貴弘 @アントレ

経営して、新しい事業をスタートをした時、うまく行ったら最高ですが、「意外とうまく行かない」「予想外に売れない」そんなことは普通にありえます。私もそんなことはゴマンと経験してきました。事業を始めるときは、自分が良いと思ったものを世に出しているわけですから、少なからずガッカリしてしまいますよね。でも、ご安心ください。それ、普通です。今世の中でメジャーなサービス・商品も、過去の膨大な失敗しており、その中で見つけたヒントやきっかけを踏み台に進化し、今の商品になっていることがほとんど。成功しているものだけ世に出ているから華々しいだけで、過去に相当泥臭い失敗をしまくっているものです。むしろ、失敗は必然ともいえます。今回は、新規事業をやるとき、なぜ失敗が重なる時期が必要なのか、解説していきます。これは、今後皆さまが新しいことをやるときに絶対出てくる話なので、考え方として知っておいた方がよいと思いシェアさせていただきます。

今回も連載として進めていきます。この順番でお届けしてまいります。
①そもそも新サービスってどんな状態か
②マーケットに当ててみること
③商品を改善すること
④100%の完成品はありえないこと

そもそも、新サービスってどんな状態か

ではまず、そもそも新サービスを作ったタイミングとは、どういう状態なのか。解説していきましょう。経営者や事業責任者の方が、肝いりで生み出したサービス。これらは残念ながら、ただのプロトタイプ。つまり試作品の域を出ません。なぜなら、仮説や思い込みをもとに作られているからです。新商品を作るときは、
・今までのマーケット特性は○○だ。

・だから、こんな製品を生み出せば、売れるはずだ。
スーパーざっくりいうとこんな流れで設計が進んできているはずです。
ここでポイントは、
◆サービス開発は、過去の情報・他の商品を売った時の情報をもとに作られることが多い。
◆「売れるはず」というのはよくも悪くも主観である。
ということです。

そう、新しいサービスというのは、当然ながらまだ世の中に無かったものなので、売れるかどうかを証明した人はいません。だから、過去の情報から自分が予想して作るしかないのです。「ふたを開けて見ないと分からない」というの正にその通りで、一定の不確定要素は絶対にあると思っていた方がよいのです。

だから、リリース・ローンチしたタイミングの新サービスはあくまで試作品の位置づけに近いともいえるのです。当然作り手は試作品だとは思っていませんし、有料なら大真面目に営業すると思いますが、実態はそのレベルの状態のケースが多いのです。

次は、「失敗しやすさ」をマーケットの観点から、解説していきます。


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橋本 貴弘 @アントレ
2007年リクルート入社。「リクナビNEXT」新規事業立上げを経て『アントレ』へ。多くの経営者と対峙しながら独立・起業の支援を行う。リクルートからカーブアウトした(株)アントレでは独立検討者・独立後の経営者向けサービス開発を担当。自身も2017年から都内でネイルサロンを経営。