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「写ルンです。」と「写ってナイんです。」から得た教訓

数ヶ月前に手にした写ルンですがやっとこさ27枚撮り終えたので、現像に行きました。それまでは、なかなか27枚て撮り終えないもんだなと思ってたのに、現像したら「えっ、こんだけかよ」という気分です。

同時に、写真屋さんでCD-ROMにデータ化もしてもらいました。(毎回、このCDいらないからSDに入れてもらったり、データ便でもDropboxでもいいからデータだけ送ってもらえないのかしら。)

しかしまぁ、久々に使ったという言い訳を差し引いても、結構な確立で写ってナイんですでした(笑)

写ってルンですな写真は独特な雰囲気を醸し出していい感じに仕上がっている気がします。とりあえず、一部データ化したものを貼り付けてみます

被写体は家の近所やカフェで撮影したもの。

写ルンですから学ぶことは多いです。

写真の基本原則とも言える光を持って画を写すという点が顕著に現れます。

基本、室内の写真はフラッシュを炊いたもの以外ALLボツ(笑)普段、iPhoneやデジカメを触っている人間からすると信じられないかもしれませんが、圧倒的に光量不足。そんなことは、撮影前から分かってるだろという話ですが、つい「いや結構明るいじゃん」と思ってNoFlashでシャッター押してしまいます。

さて、以下は今回の経験から得た教訓です。

1.室内では必ずフラッシュを

2.物撮りは難しい

3.風景は日中一点張り

というような具合です。そもそも、写ルンですの仕様を見ていただくと分かるのですが、ISO1,600/F14/200秒なので相当な光量が必要なのは明らかですね。感覚がわからない場合、手持ちのデジカメにマニュアル設定があればぜひ同じ設定でやってみてください。

加えて、焦点距離も80cm〜なのでそれより手前のものはピンぼけ状態です。最後のオムライスみたいに(笑)

ただ、このアナログな制限というか不自由さがこのカメラの面白さでもあり魅力でもあります。現像するまでどんな写真が撮れてるかわからないし、写真を見るまでのドキドキ感もやっぱりいいですね。

撮影後の完成イメージを眺めながら、撮影ボタンを押す感覚とはまた違った楽しみをもたらせてくれます。

はいっ。

ということで、現像したと同時にレジ横にあった「写ルンです」をまた購入してしまいました。

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