他人軸の人生からの脱却〜新卒2年目サラリーマンが自分を取り戻す4ヶ月間の奮闘〜

自分の人生こんなはずじゃなかったのになあ。。
せっかく新卒で有名な会社に入社できたのに全く仕事が楽しくないし、自分の強みが発揮できずに地獄でしかない。
こんな生活があと40年以上も続くのか。サラリーマン生活ってこんなにつまらないものなのが。と絶望している人にこそ読んでほしい。
そしてぜひ、知ってほしい。

自分では気づいていないだけで誰にだって強みは必ずあるということ。
また、その反対で誰にだって弱い部分も必ずあるということ。
 そして、それら全てを含めて「今の自分」が存在しているということ。

ありのままの自分を、等身大の自分を受け入れてあげることがいかに大切か。

それらを踏まえて、世の中にはたくさんの選択肢がある。
たった一度の失敗で必要以上に嘆く必要はないということ。大切なのは失敗から何を学ぶか?実際に身を持って失敗したからこそ次からはどうしようかと考え、行動に移す。

たとえ、すぐに良い方向に進まないとしても行動し続けている自分を褒めてあげる。成功こそすぐには掴めなくても、成長は必ずしているはずだから。

かくいう私自身も現在進行形で行動中であり、日々奮闘中の毎日だ!
まだまだなりたい自分にはなれていないけど、
以前より自分の人生に明るい兆しが見えてきて、前向きな行動ができるようになった。

本当にポジウィルのトレーニングを通じて、たくさんのことに気付かされ勉強の毎日だった。

実際にポジウィルのトレーニングを受けてみた感想と効果を自分なりの言葉で備忘録として残しておきたい。また、自分と同じような悩みを抱えている人に読んでほしいという思いからこのnoteを執筆した。

稚拙な文章だが、温かい目で読んでいただけたら幸いである。

■私の経歴

年齢:25歳
学歴:地元の進学校を卒業後、国立大学 工学部に進学。
   卒業後、新卒で一部上場企業に入社。(社会人歴2年目)
家族構成:5人家族 3人兄弟の長男

自分で言うのもなんですが、周りから見た自分は悩みなんか無縁でハッピーな人生を送っていると思われていると思う。
地元で1番の進学校から国立大学に進学し、卒業後、俗にいう大企業に入社。これまで大きな挫折経験がなかったので、側から見たら人生それなりに上手くいっているように見えるのも無理はない。

しかし、本当の自分はいつも漠然としたモヤモヤを抱えていた。

長男だからしっかりしないといけない。
自分自身がどうなりたいかというより家族や世間からどう思われるか?ばかり考え、自分軸でなく他人軸で生きてきたからだと思う。

それでも、名の知れた大きい会社に入ればなんとなく人生成功だろうとおもっていた。しかし、現実は違った。そのような軸で会社を選んだために理想とのギャップにめった打ちにされた。
そのストレスも相まってか、新卒1年目の秋に心身ともに悲鳴をあげ休職することとなった。

その期間に、今まで真剣に向き合ってこなかった
「本当に自分がやりたい仕事ってなんだろう?」
「自分の強みってなんだろう?」
という人生の命題について考えてみた。

キャリアに関する本も読み漁って色々考えてみるも、自分1人では堂々巡りをするだけだった。これといった光も見えぬままただ時間だけが過ぎていった。
考えれば考えるほど、終着点がわからなくなり 
「もう、どうでもいいや」
 
と投げ出したくなっていた時だった。偶然SNSで見つけたPOSIWILLの無料カウンセリングに申し込んでみた。 

「どうせ、今回も大して何も得られないんだろうなあ・・・」
 半ば諦めのような感情でカウンセリングに臨んだ。

結果は、良い意味で期待を裏切られた。
その日のことは、今でも鮮明に覚えている。

■ポジウィルトレーニング

①無料カウンセリング

無料カウンセリングは大木さんに担当していただいた。
自分の漠然とした不安が少しでも和らぐようにとたくさんの質問をして深掘りをしてくださった。

正直、他人に自分のことをこんなに深く聞かれたのは初めての経験だったので新鮮だった。と共に、自分のことなのに質問にうまく答えられない自分にとても驚いた。
大木さんには「自分のことを話しているのにどこか他人事というか客観的だね」言われたのがとても印象に残っている。

周りからの評価ばかり考え、いつの間にか本当の自分の気持ちに蓋をしていたことにようやく気付かされた。

ポジウィルのトレーニングを受ければ、きっと新しい自分に出会えると心の中では思っていたが受講金額のこともあり、決めかねていた。
せっかくお金をかけたのに何も変われなかった時のネガティブな未来を想像しては、決断できない自分にも嫌気がさした。

そんなある日、トレーニング卒業生の方の生の声を聞けるウェビナーに参加してみた。そこで出会った卒業生達のキラキラした姿を見て、トレーニングを受けてみたいという気持ちが増した。

その後も結局数日間か迷ったが、できない理由ばかり探して行動しない自分の殻を破ってトレーニングを受ける決心をした!

最後に背中を一押ししてくれた大木さんには大変感謝である。

今、自分1人で悩んで悩んでモヤモヤしている人は、ぜひ無料カウンセリングだけでも受けてみることを強くお勧めする。

<カウンセリングで感じた凄み>
・初対面とは思えないほど私が話すことへの共感力がすごかった。 
・転職が前提のカウンセリングではなく、自分が何に不安を感じてどうしたらその不安が解消されるのかを親身に寄り添って考えてくれている感じがした。
・知識量がすごい。

②キャリアデザインプラン

私のトレーナーは杉山さんでした。

初めての顔合わせの時から積極的に自己開示をしてくれて、初回から非常に喋りやすかった。自分の本音を話すことが「悪」だと思っていたが、杉山さんの前では、自然と本音で話すことができるようになった。

また元来、言語化に苦手意識があり面談の際にも上手く伝わるかなと不安に思っていたことに関しても一つ一つ噛み砕いて、一緒に言語化してくださった。非常に、心強かった。そのおかげで、
「あ、自分って本当はこう思っていたんだ」
のように新たな発見の毎日で本当に勉強になった。
本当に感謝である。

色々なトレーニングを経験させていただいたが、全てを載せるとものすごい文量になってしまうので、ここでは、1番印象に残った「4L理論」に関して記述する。

4L理論とは、サニー・ハンセンが提唱したもので
人生を4つの役割に分類して考えるものである。

  • Labor(仕事)

  • Love(愛)

  • Learning(学習)

  • Leisure(余暇)

これらの4つの頭文字をとって4L理論と呼ばれている。

4Lを考えるうちに自分の仕事(Labor)に対する価値観が見えてきた。

■Laborに対して求めるもの
・自分の能力を遺憾無く発揮でき、頑張る事が苦痛に感じない仕事をしたい
・モチベーション高く自然に頑張れる仕事をしたい
・自分の仕事を誇りを持って、人に語れる様になりたい
・自分が欲しいと思ったものは買えるような給料が欲しい
 →見栄のためではなく、自分のために買うもの
・会社に依存するのではなく、どこの会社に所属しても認められる人材になりたい。スキルを身につけたい
・やけ酒ではなく、達成感からのお酒を飲みたい
・柔軟な働き方ができる
 →休みたい日に有給をスムーズに取れる、フレックスやリモートも活用
・多様性が認められる
 →多数決ではなく、少数派の意見もきちんと耳を貸す

上記全てを満たす会社は理想論と言われるかも知れない。
それでも私は、残りの人生の大半の時間を占める「仕事時間」を充実したものにするために少しでも理想の状態に近づけるよう努力し続けることを心に誓った。

③入社後活躍プラン

約1ヶ月間、4回の面談を経て
・どういう状態なら幸せか?満足感を得て仕事ができるか?
・自分の強みってなんだろう?
という当初自分がモヤモヤを感じていた問いに対する答えが段々と見えてきた。

しかし、ここで新たな問題が浮上した。

強みやありたい姿はわかったけど、具体的に何をどうすれば良いのだろう?

具体的なアクションプランが全く分からなかった。
そこで、3ヶ月間の追加プランに申し込むことを決心した!

ここでは、転職活動に関する具体的なアクションプランのご享受をしていただいた。

・履歴書・職務経歴書の添削
・受けていく具体的な職種の選定
・具体的な企業のピックアップ
・面接対策シートの作成

等、様々なアクションを起こしていくうちに自分が転職活動をしているという“自覚”がようやく芽生えてきた。

転職活動をして得た最も大きな気づきは

世の中の仕事ってこんなにも種類があるんだ。今の会社じゃなくてもたくさん選択肢はあるんだ。

行動しないとわからないことは、理屈じゃなくて本当にたくさんあるのだと実体験で感じた。
やらない後悔より、やった後の後悔!
興味あることにはどんどんチャレンジしていこう!失敗してもその経験から学べば良い。
誰だって、やったことがないことに対しては不安や悩みでいっぱいだ。
そんな時こそ上に書いたような初心に立ち止まって、行動できるようにしたい。

それでも失敗が怖くて動けない時は
杉山さんから教わったコンフォートゾーンからの脱却の話を思い出して、チャレンジを恐れない姿勢でいようと思う。

■ポジウィルワークを経て

約4ヵ月間のトレーニングを経て、今まで感じていたモヤモヤはほとんど消えた。それに加えて、自分の人生に明るい未来を描けるようになった。自分の人生に絶望しかけていたトレーニング前では考えられない変化だろう。

ポジウィルワークを通じて、最も感じたことは自分だけは自分を否定してはならないということ。そして自分の弱みを認識し認めてあげる。そうすれば、自ずと明るい未来を描けるようになってくると信じている。

現代の変化の激しい世の中では、ストレス要因が多すぎると感じる。他人と比較するなという言葉だけが独り歩きしているが、実際はそんなことは不可能だ。

だからこそ、自分自身がどうありたいか?どういう未来を描いていきたいか?の確かな軸を持つことだ大切だということをとても胸に刻む必要がある。

他人の期待に応えようと頑張れるのは自分の強みだと認識し、その上で自分の本心に耳を傾け、内省の時間を定期的に確保したい。

自分の本心に耳を傾けた上での選択なら、きっと後悔も失敗すらも糧にできると信じているから。

まだまだ絶賛転職活動中の私だが、納得感を得た状態で転職活動を終え、なりたい自分に必ず近づいていきたい。

軸はできている、あとは自分を信じて行動し続けるのみ!頑張れ!

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