スプリングS 2023 出走馬分析 (各種データ・傾向・無料版)

【注意】
この記事のタイトルは出走馬分析となっておりますが、今週は諸事情により従来の出走各馬の特性面については掲載しておりませんので予めご了承ください。

【中山・芝1800m】

スタートは正面スタンド前。スタート直後に急坂を迎え、さらに1角までの距離が短い為に内枠の先行馬が有利な傾向あり。序盤のペースはあまり速くならないが、向こう正面から下り坂になっていく影響で比較的ロングスパート戦になりやすい。根本的に後半のSP持続力が問われるのは言うまでもないが、ある程度前目の位置取りで流れに乗れて尚且つ直線で加速、もしくは持続ラップを刻める馬が有利な傾向あり。

【上位馬決め手傾向】

4角手前からの機動力
4角から直線への進路取りのスムーズさ
直線序盤~半ばでの加速力
最後1F決め手持続力

【スプリングS レース傾向詳細】

同条件で同時期に開催の3歳牝馬限定戦のフラワーCと比較すると、前半からそれなりに流れる展開になりやすいレース。ただそれでも前半4Fで48秒台後半、後半4Fで47秒台後半とそこまで極端な流れにはならない印象。とにかく3角手前くらいからのロングスパート戦になる傾向が強く、中でも3~4角のコーナーでの加速を強く問われやすいレース。意外と外々を回る形になってもこのコーナー区間で位置取りを上げる事が出来た馬が上位に来れる印象はある。後半のSP持続力を問われる展開の中でさらに直線でもひと足を求められる傾向が強く、結局は後半の総合力が問われやすいレース。

過去10年平均ラップ推移

過去10年平均ラップ推移

過去10年PCI平均値

過去10年PCI平均値

【推奨タイプ】

後半型
SP持続力・総合万能型
SP持続力・一瞬加速型
持続力勝負・一瞬加速型

【PCI推奨馬】

勝ち馬PCI 55.3
PCI3 55.4 誤差±1 54.4~56.4
RPCI 52.3 誤差±1 51.3~53.3

★PCI該当馬

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☆PCI候補馬

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【注意】
今回は出走メンバーのキャリアが浅いので新馬戦、未勝利戦の戦績まで見ましたが、該当馬、候補馬はいませんでした。



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