フローラS 2023 レース傾向詳細・過去平均ラップ推移

★今週はフローラSの出走馬分析の掲載予定がありません。しかし従来の出走馬分析の記事で掲載されているレース傾向詳細、過去平均ラップ推移などを代わりに掲載します。

【東京・芝2000m】

1コーナー奥のポケット地点からのスタート。スタート後100mほどで2角へ向かうカーブがあり、その後は3角まで緩やかなな下り坂。レースによってはこの向こう正面で澱みの無いラップを刻むこともある。3角と4角と下り坂になって、最後は半ばに高低差約2mの坂越えを含む約526mの直線での追い比べとなる。
 

【フローラS レース傾向詳細】

3歳牝馬のレースでもあり、未だに距離適性を掴んでいない馬も多い。それが影響しているのか序盤こそ先行争いの影響で若干流れる形になるが、向こう正面に入ってからペースが落ちて直線での加速勝負になりやすい傾向。特に4角から直線入口の区間で急激にペースアップするケースが多く、この区間での加速に対応した上で直線半ばからゴール前にかけての末脚の持続力も問われることになる。かなり高めの後半要素を問われることになるものの、正直なところ直線だけの競馬と言う感もあって、距離的に不安を抱えるタイプでも後半要素の強みだけで浮上してくるケースあり。

過去10年平均ラップ推移

過去10年平均ラップ推移

過去10年PCI平均値

過去10年PCI平均値


【推奨タイプ】

後半型
直線加速型
SP持続力・一瞬加速型
SP持続力・後半型
瞬発力勝負・加速型

【PCI推奨馬】

勝ち馬PCI 58.9
PCI3 57.8 誤差±1 56.8~58.8
RPCI 55.6 誤差±1 54.6~56.6

★PCI該当馬

イングランドアイズ
(11/27 阪神未勝利 PCI 58.1 PCI3 57.8 RPCI 56.4)
ドゥムーラン
(2/25 中山未勝利 PCI 61.8 PCI3 57.5 RPCI 56.1)

☆PCI候補馬

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【注意】
今回は出走メンバーのキャリアが浅いので新馬戦、未勝利戦の戦績まで使用しました



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