人気の記事一覧

#10「地獄にて候」1 必殺だから地獄は当然としてもおれの地獄だったとは。町を歩いている娘さんを誘拐して刺青を彫り変な趣味の男に売るとは拉致だ。主水「あの彫り物を力尽くで彫られた娘がまだ他にもいるはずだが、誰も訴えてこねえ。かわいそうに、泣き寝入りだ」「俺たちがやらなきゃな」と貢

『暗闇仕留人』もあと1回。基本的に貢と大吉とおきんの物語だったなぁ。そして主水成長の記録。定番を楽しむのが時代劇だろうけど初期の必殺はその定番を探っていて異色な仕留人はその過程が楽しめた。一番変貌したのは貢を演じた石坂浩二で昔太宰治を演じた時もはまったけど貢の苦悩は現代劇だった。

#13 「自滅して候」自滅するのは今でいえば教育ママな #南田洋子 回。更に懐が深い #暗闇仕留人 貢は三味線引から家庭教師へ。佐野厚子不在。良い師に就いた生徒は良い師になるか。半次の釣講座「おじさんは釣りじゃ誰にも負けないんだぞ」敵は弱い心に囁く悪魔の蘭学者 #山本学 だった

#暗闇仕留人 #12 「大物にて候」昔のドラマにはいろいろ気付かされる伊佐山ひろ子回。親が権力者だと子息の狼藉は許されるか。それに嵌る主水。最後は貢がもう一度仕留めるのかと思ったらあんなことに。「ご苦労」牢屋にいて何もしないのに余裕の主水。大吉「長一郎は?」主水「今朝方死罪に」

#10 「地獄にて候」2 拉致担当の偽按摩が悪事の瞬間に目が開くの怖い。対する貢は空中殺法。主水はいつもの暗殺剣ではなく拉致の籠屋を堀に投げ込み溺れさせその痛快さに珍しく笑顔。彫り師を本物の地獄へ送った大吉を主水と貢は待って示し合わせて3人それぞれに去っていくラストが物凄く良い。