磐城平の君案内せし師はいまだ今の吾より年若かりし (高品薫「岡倉天心の墓」『詩歌』第50巻第11号 1979.11、白日社) 「磐城平の君」は、白木英尾のことと思われます。 偶然見つけることができて嬉しいです。
いわき市の白木英尾は端正なり居ずまい直し深く礼しぬ (森脇善夫「故旧邂逅」『詩歌』第38巻第10号 1967.10、白日社) ※「礼」に、「いや」とルビあり。 森脇は島根の人らしい。 白木くんの人柄が知れて良いです。ありがとうございます!
秦野市の方に、前田夕暮の名を広めてくれと言われたので、久しぶりに文学研究の血が騒いでおります。 いわき市の歌人・白木英尾に影響されなかったら、夕暮のことも知ろうと思いませんでした。 国会図書館に、お世話になるかな。