国際自然保護連合は9日、レッドリスト(絶滅危惧動植物)最新版を公表した。国内で180種のトンボの内、29種が絶滅危惧種とされる。水辺環境の減少や農薬による影響で状況は極めて深刻とされている。一方、北海道東部のタンチョウ(国指定特別天然記念物)は国や地域住民の努力で回復が進んだ。