日に日に深まる秋に、至極上機嫌な今日この頃。大自然に囲まれた冠岳キャンパスが、1年で最も輝く時季。昨年やその前の年の秋はこんなにも深く、長かっただろうか?とふと思ったが、そういえば、今年は例年比3倍で外に出ている気がする。こんなに素敵な景色に囲まれるなら、アウトドア派も悪くない。
土曜の昼下がり。昨夜とある友人が「カフェで見つけてズハを思い出した」と買って寮まで持って来てくれた無花果のミルクレープと共に、終わりが見えない発表準備に奮闘中。大好物の無花果=私というイメージが定着しつつあることも、気遣ってくれる温かい人が周囲にいることも、とても嬉しいな。
ソウル大学国際大学院で開催された、日韓関係研究のフォーラムを拝聴してきた。来年は日韓国交正常化から60周年となる、節目の年。それに際して開催される多様な行事に目を向けて、日韓関係に対する学びを深めていきたい。
「その地域を最も愛する人こそ、その地域を最も憎む人でもある」 今学期履修中の世界地域研究概論の講義にて、教授が仰った言葉。私は地域研究者でも何でもないけど、なんだか救われた気がした。 韓国生活も4年目。時にはここでの日々に嫌気が差すこともあるけど、腐らず愛を忘れず頑張りたいな。
帝大にまつわることにはなるところで云えば東大京大は国内 上位にあたるのはいうまでもないのだがソウル大および台北 帝大もまた旧帝の源流にあたるけどコリアはそれは否定して いるため高等教育の場まで用意して申し訳ない、と謝ること だというものかねぇ…(苦笑)