アスリートは、自身が摂取するものについては、日々の食事をはじめ、薬、サプリメントなどはもちろんのこと、練習中に口にする水分補給のペットボトルの中身についても、すべて自分本人が責任を持つことが求められます。 突然のドーピング検査でも過去1週間に摂取したものを報告する必要があります。
医薬品と異なり、サプリメント・栄養補助食品には含有するすべての成分を記載する義務がありません。 包装等に禁止物質の名前が記載されていなくても、実際には禁止物質が入っていたという例が後を絶ちません。 生活に身近な商品でもドーピング違反になる可能性があります。
もしかして、囲碁は文科系だから、体育会系スポーツ選手がしているドーピング検査なんて関係がないと思っていませんでしたか。 囲碁だけでなくチェスやe-スポーツでもドーピング検査があります。 さらにドーピング検査は競技会時だけでなく、試合以外にも、いつどこで行われるのかわかりません。
市販の花粉症薬には、競技会時の禁止物質であるメチルエフェドリンやブソイドエフェドリンを含んでいる商品が多数存在しています。 アスリートは薬を服用する前に、必ず自分自身で服用しても問題ない薬であるかどうかを確認して下さい。 判断できない場合はお近くのスポーツファーマシストに質問を。
ドーピング違反が確定すると、そのアスリートはスポーツにおいて、他のアスリートやコーチ等と関係を持つことが禁止されます。 つまり試合に出ることも、チーム練習に参加することも、コーチから助言を受けることも出来なくなります。 出来ることは制裁解除まで、個人練習することだけです。
漢方薬は自然由来なのでドーピング違反にならないと思っている人がいますが、それは間違いです。 漢方薬を構成する生薬(しょうやく)の中には、明らかに禁止物質を含むものがあります。 一例として、店頭で購入できる風邪薬の葛根湯などに含まれている麻黄には、禁止物質が含有しています。
ドーピング検査は全国大会などの大きな競技会だけでなく、練習中や職場や学校、家庭など、競技会以外のときにも行われています。 知らなかった、忘れていた、偶然とか、どんな理由をつけたとしても、検体から違反物質が見つかれば、その事実でドーピング違反になりなにがしかの制裁が科されます。
アンチ・ドーピング豆知識 ルールは毎年最低1回、1月1日に改定されます。 例えば、昨年まではドーピング違反でなかった薬品が、今年から禁止薬物に変更になったりします。 また、その逆に禁止物質から除かれて使用可能になるものもあります。 必ず最新の情報を確認してください。
アンチ・ドーピング: 花粉症治療薬には、市販薬・処方せん薬ともに 禁止物質が含まれている製品がありあす。 内服薬だけでなく点鼻薬や点眼薬でも注意が必要です。 服用する際は、必ず禁止物質が含まれていないことを確認して下さい。 禁止物質を使用して治療する場合は、TUE申請が必要です。
SPヤマトの「アンチ・ドーピング講座」では、あなたからのドーピングについてのご質問や体験談を大募集しています。 また、「このサイトにドーピング関連の記事が出ていたよ」などの情報も大歓迎です。 #ドーピングゼロを目指して #SPヤマトのアンチ・ドーピング
アンチ・ドーピングの出前講座、オンライン講座承ります。 小・中学生から国体などの国内最高レベルの大会までご対応させていただきます。 平日、休日ともに日中、夜間の対応可能です。 お気軽にSPヤマトまでお問い合わせください。 お問い合わせはTwitterのDMでお願い致します。
ドーピング検査には尿検査と血液検査があります。 アスリートがどちらにするかを選ぶことは出来ません。 場合によっては尿と血液、両方の検体を採取することもあります。 しかし現状では、あなたがトップアスリートでない場合は、ほぼ尿検査の可能性が高いです。 #ドーピングゼロを目指して
ドーピング検査には大きく分けて以下の2種類があります。 競技会検査:競技会において実施される検査 競技会外検査:競技会以外の、アスリートの自宅やトレーニング場所などで実施される検査 このようにドーピング検査は試合当日の競技会時だけでなく、ある日突然、いつどこであるかわかりません。
アンチ・ドーピング豆知識 薬の問合せをする際は、省略せず商品名を頭から終わりまですべてお知らせください。 頭に新○○とかスーパー○○とついていたり、お尻にAとかSとかついていれば、それらをすべて含めて下さい。 たった一つ記号が違うだけで中身の成分がが大きく異なることがあります。
アンチ・ドーピング新ルールが、令和5年国体本大会から適用。 アスリート本人はもちろん、監督、コーチ、 アスレティックトレーナー及び保護者(選手が18歳未満の場合)までが、出場エントリーする1年以内に最新のアンチ・ドーピングに関する教育を受け、教育履歴を提出する必要があります。
毎年サプリメント使用による、アンチ・ドーピング規則違反が発生しています。 サプリメントは医薬品と異なり、全ての含有物質を表示する義務がありません。表示がないからといって、禁止物質が含まれていないという保証はできません。 https://www.realchampion.jp/news/000214.html
医療関係者の方へ スポーツでは使用が禁止されている薬(方法)があります。 治療目的で禁止されている物質と方法(禁止物質・方法)を使用する場合は、治療前にTUEという申請手続きが必要となります。 薬(方法)を処方する前に、必ず『禁止物質・方法』が含まれていないかをご確認ください。
アンチ・ドーピングの新ルールである”2023禁止表国際基準”が2023年1月1日に発効します。 アスリート本人はもちろんのこと、指導者やサポートスタッフも、きちんと新ルールを理解しておく必要があります。 新ルールはこちらから↓ https://www.playtruejapan.org/topics/2022/000612.html
ちょっとだけさみしい夕食 ある日の部隊配食の実際です。
しばらくTwitterのbot機能をお休みしています。 つぶやく回数が減りますので、必要なアンチ・ドーピングの情報はnoteの記事を参照してください。 https://note.com/spyamato
すでにご存じの通り、令和5年1月1日からアンチ・ドーピングのルールが一部改定になっています。 その改定内容が1分間の動画にまとめられていますので、この機会にぜひ確認しておきましょう。 https://note.com/spyamato/n/ncf7905c45f1d
街はクリスマス前で賑わっていますね。 電車も駅も混んでいました。 今日は名古屋まで来ています^ ^ アンチ・ドーピングの考え方について普及出来たらと思っています。 皆様はどんな日曜日をお過ごしでしょうか?
若者に大人気のeスポーツにもドーピング検査があります。 集中力や反発力を高めたり、疲労に打ち勝つために薬物を用いると効果があることは想像できますね。 よってeスポーツにおいてアンチ・ドーピングに取り組むということは、選手の健康を守り公平な競技を確保するという点からも必然です。
コーヒー好きのあなたへ朗報です! アンチ・ドーピング2023年禁止表国際基準でも「カフェイン」は、監視プログラムに位置づけされており、禁止物質ではありませんので、競技会当日でも安心して飲むことが可能です。 https://note.com/spyamato/n/na257b15fdee5
スポーツの価値を護るアンチ・ドーピング活動を支えているのが、公認スポーツファーマシスト=スポーツ薬剤師です。 国体各県選手団への情報提供・啓発や学校現場でアンチ・ドーピング情報を介した薬の使用に関する啓発や情報提供等を行っています。 https://note.com/spyamato/n/n2cd7d975cdf9
その食事ドーピング違反になりませんか? 実は食事の摂取でもドーピング違反になる可能性があります。 特に海外遠征時や外国産の食材を使ったメニューには注意する必要があります。 アンチ・ドーピングに関する情報はこちらからご確認ください。 https://note.com/spyamato
今回は…、 プロ野球などで時々耳にする「時間切れ引き分け」なんていう試合がありますが、ドーピング検査では時間切れ終了という概念がないというお話です。 https://note.com/spyamato/n/n693eb009cc43
スポーツ薬剤師=スポーツファーマシスト あまり馴染みがない名称だけど、どんな仕事をしているのかな?って思ったあなたへ。 アスリートをはじめスポーツ関係者なら是非知っておきたい! スポーツ薬剤師=スポーツファーマシスト https://note.com/spyamato/n/n2cd7d975cdf9?magazine_key=me68b27a4a651
静脈内注射や点滴を受ける場合、全く同じ医療行為でも治療する医療機関によって、TUE申請が必要な場合と、TUE申請が必要でないことがあります。 残念ながら医師の多くはアンチ・ドーピングについて精通していません。 不安に感じたらスポーツファマシストに相談を。
アンチ・ドーピング豆知識: 2023年1月1日からスポーツで禁止される物質や方法が変わりました。 アスリートやスポーツ関係者は常に最新の情報を確認して下さい。 2023禁止表国際基準はこちらから https://www.playtruejapan.org/entry_img/2023_prohibited_List_jpn__final.pdf
スポーツファーマシスト2022年度実務講習(e-ラーニング)の受講修了! 2023年度もスポーツの価値を護るアンチ・ドーピング活動に一生懸命励んでまいります。 引き続き、あなたからのご質問やお仕事の依頼をお待ちしております。
あなたが意図していた意図していないにかかわらず、検体から違反物質が検出されればドーピング違反に問われます。 身近なものの中に禁止物質が含まれていることがあるので、SPヤマトのアンチ・ドーピング講座で最新情報を確認して下さい。 https://note.com/spyamato
今回の動画には、スキージャンプ界のトップアスリートである髙梨沙羅選手のインタビューの中で、初めてドーピング検査を受けた時の感想を語っているシーンがあります。 https://note.com/spyamato/n/n1a63cfcf0072
アスリートは最高レベルの注意力を維持して日常生活を送ることが求められています。 あなたが、常識と思っていることでも視点を変えることで違う事象が見えてくることがあります。 目👀や耳👂から入ってくる情報を有効に活用してください。 https://note.com/spyamato/n/n0689179abfc0
以下に該当する大会に出場するアスリートは、TUE(治療使用特例)事前申請対象になります。 ・オリンピック、パラリンピック等の国際大会 ・国民体育大会 ・日本選手権および同レベルの全国大会 ・各競技種目における国内最高峰のリーグ戦 ・JADAが指定する競技大会
アスリートが「この薬って試合前に飲んでも大丈夫かな?」って不安に感じた時にお役に立つのがこちらの記事です。 おそらく大丈夫だろうはとても危険です。 必ず最新情報で確認しましょう。 https://note.com/spyamato/n/n0a4f35ec57a4 https://note.com/spyamato/n/n2cd7d975cdf9
ドーピング検査を受けたくないと拒否すると、ドーピング違反になります。 アスリートはいつでも、どこでも、ドーピング検査を受けられるように常に「勝負パンツ」を履くようにしましょう。 https://note.com/spyamato/n/n9884fca0d014
もしかして諸先輩は、ドーピング検査の対象者というと、若いアスリートの事だから自分には関係ないと無関心になっていませんか。 実は、アンチ・ドーピングは第一線のアスリートだけでなく、老若男女問わず広く皆さんに関係しているのです。 https://note.com/spyamato/n/n96d845d39aa2
アンチ・ドーピング豆知識: 2023年1月1日からスポーツで禁止される物質や方法が変わります。 アスリートやスポーツ関係者は常に最新の情報を確認して下さい。 2023禁止表国際基準はこちらから https://www.playtruejapan.org/entry_img/2023_prohibited_List_jpn__final.pdf
今の状態はのぼり坂ですか?それともくだり坂ですか? 自分の場合は、のぼり坂を登り切った記憶がないのに、すでに人生くだり坂となっています😢。 実は人生には、のぼり坂でもくだり坂でもないもう一つの坂があります。 それが「まさか」です。 https://note.com/spyamato/n/n4a60bb8247cb
常に最新で正確な情報をモットーとする本欄ですので、今回も公開直後の熱々の最新情報をあなたへお届けします。 2023年禁止表国際基準(日本語版 ※暫定)が公開されました。 https://note.com/spyamato/n/na257b15fdee5
2023年1月1日からスポーツで禁止される物質や方法が変わります。 すでに公開された2023禁止表国際基準(英語版)はこちらから https:// playtruejapan.org/topics/2022/000598.html 日本語版は12月上旬に公開される予定です。