人の言う事なんて、聴かないくらいが丁度良い。 両耳から聴こえてくる音は、自分で選んだ「お気に入り」で充分だ。
君の綴る言葉が、顔も知らない『ダレカ』を助けることもある。 君の弱さと強さが混じったようなその色が、僕の瞳に映る「美しさ」って言うやつなんだ。
勢いで作った曲が割とHAPPYだ…!
何気ない言葉に揺らぐ心は、秋の空みたいだ。 僕の生まれた季節が、急ぎ足でやって来た。 ただ、それだけなのに。
「面倒くさい」「嫌だ」 「なんで」「どうして」 迷いや不安の中に渦巻く感情は、僕が次への一歩を踏み出す為のチャンスだ。
『だいじょうぶ、だいじょうぶ。』 ひとりぼっちでも。 「僕が自分を信じて進む」って、信じてくれる人が居るから。 真っ黒なカイブツになんて、なったりしない。
どうしよう。どうしよう。 ずっと、迷っているくらいなら。 一歩踏み出した方が、いいのかもしれない。
僕の心の色が、見えたのかな? なんて。 君と僕の見る色は、きっと違うから。 君の作ったハートはきっと、僕の想う色とは違うんだ。
人と比べるのもキライだし、人と同じ事をするのも苦手だけど。 『僕もあの子みたいに出来たら、凍りつく前に抱き締めて貰えるのかな?』なんて。 いつだって「まいにち」に耳を塞ごうとする僕は、まだ夢見ることも許されないんだ。
恋に「落ちた」んじゃない。 恋に「堕ちた」んだ。
熱が、通り過ぎていく。 「ナニカ」のせいにできたら、どれだけ楽だろう。 「前を向け。」 「ダレカ」の透き通った瞳が、燃えるような心が。そう、言った気がした。