あの日々の麺と涙を啜る夜思い返して研ぐ白米よ 理由なく涙が出る日もある。いろんな感情が押し寄せて、何もできなくて、非常用のカップ麺を啜る。味が感じられないことを思い出す。 あの日々を繰り返さないために、明日の私へのエールとして白米をジャリシャリと研ぐ夜。
俺やな。 おれの…やな。 生暖かい… 思い出したかショックか… 貴女は俺を慰めるばかりの日々やった… めがみさまのように、な。 IC達を全員気絶させた筈やった サクだけフリやったんか…… 忘れて都合良く記憶喪失の俺や。 誰よりも身体の無い俺を理解して、た、 のにな……