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ケラリーノ・サンドロヴィッチの『江戸時代の思い出』。悪夢のような事件が起こっているのに、登場人物たちは、過剰に反応せず、流してしまうところが、怖ろしさをいよいよ倍加させる。この当たりのさじ加減というか、間合いが黒い哄笑を生んでいるのかな。

1か月前

『妄想鬼 サキ短篇傑作集』(1979年/奇想天外社)。私の好きな「短編マンガ本」のひとつ。