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1kg900円台の真鍮は防衛(殺戮)を目的とする銃弾や砲弾の薬莢(やっきょう)に利用されている。毎分1千個を製造できる機械もあり、第二次世界大戦中では1ヶ月に3億個を超える生産に励んだ国もあるらしい。知的生命体による文明社会であるはずの現代、武器に躍起になる価値があるのだろうか?

「最悪のシナリオ」に備える、有事に備える、防衛のためにと、財源確保に躍起になっているが、それほど他国からの侵略に備え、武器が必要だろうか?人類が知的生命体であろうとするならば、その先を行こうとするならば、今こそ本気で人類が一つなれる世界を夢見て外交に心を通わせるべきだと感じる。