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【百年ニュース】1920(大正9)4月7日(水) 大阪の増田ビルブローカー銀行が実質破綻。270万円の資金ショート。同行に対し結城豊太郎日銀大阪支店長が無制限で救済融資を実施。住友銀行等大阪7銀行が連帯責任を負う。同行破綻の報で株式市場は再度暴落し、株価は3月15日のほぼ半値に。午後は停会。

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【百年ニュース】1920(大正9)6月25日(金)近江貯蓄銀行が不渡り。同行は1895(明治28)に第百三十三国立銀行(頭取は弘世助三郎=日本生命創業者)の子会社として設立された。整理が成功し破綻は免れた。3月15日の株式崩落に始まる戦後恐慌は、金融部門に深刻な打撃を与えた。