奇楽爺（きらくじい）は、「月笑宝珠」という国宝の茶碗で毎日食事をしている。この茶碗は市場価値が３億円以上ある国宝である。「国宝食事」は、常に異常なまでの緊張感が生じ、その結果、心身が引き締まり健康を保つことができると言う。奇楽爺は国宝食事は長生きの秘訣と主張する。

『スパゲッティは運転できません』いや『スパゲッティは運転できます』長年この論争は続いたが、ついに決着がついた。『スパゲッティは運転できます』である。スパゲッティマンは店に向かい鍋に直行し、アルデンテである。「アルデンテになったらさすがに運転できない」と言って人々の胃に直行した。

『ホトケザル』は、座禅を組んで瞑想する奇妙な猿。森の守護者とされ、森の平和と調和を保つために瞑想していると言われているが、森の奥深くに潜み、その生態は未だ謎に包まれている。

大富豪アレクサンダー・スターリングは、朝のルーチンとして巨大モニターで新聞を読む。さらにワイヤレスイヤホンで音声版を聴くことで、効率的に最新情報を収集している。

エコーズ・サイモンはスーパーマーケットでのみコンサートを行うミュージシャンだ。棚の上や通路で演奏を行う。ライブの最後は「ギブミーマネー！」を連呼する"Supermarket Rock"を熱唱。投げ銭で得た金でスーパーの惣菜やビールを買い去って行く。

「シャンパンファイトボクシング」はシャンパンのグラスを持ちながらボクシングを行う新競技だ。シャンパンのグラスに残っている量と、相手に当てたパンチの数で勝敗が決まる。試合終了後はシャンパンファイトを両チーム陣で行う平和なスポーツである。

『アレックス・ストーム』は、全ての絶望から逃れるため、滑走路に寝そべった。そして彼は滑走路で眠りについた。翌朝、滑走路で働く人に発見され、逮捕されたアレックスは獄中で人生哲学「滑走路哲学」を生み出した。この哲学は後に多くの人間を「離陸」させることになった。

永久凍土からマンモスを発見し発掘作業を進めていたところ、色鮮やかなピエロが現れ、発掘チームは大混乱となった。何者かが仕掛けたのか。それともマンモスと共に生きた古代のピエロなのか。今後、「永久凍土ピエロ」の真相が明らかになるだろう。

タコを愛し過ぎてタコアーティストとなった『オクトパティ（1990-）』。彼女のトレードマークであるタコヘアーはなかなかに重く、肩こりに悩まされているが、タコ愛のために寝る時以外はそのヘアースタイルを貫いている。

『歩く炊飯器』は米を炊いて歩くだけではない。家族間のメッセンジャーやロボペット、ストレス解消となるボケやツッコミの提供、留守中の防犯装置としても使えることで、アジア圏を中心に爆発的に普及した。https://www.instagram.com/ebisutakeshi/

謎に包まれた古代遺跡『オルガナ遺跡』から巨大な地球儀が発見された。そこには現実と異なる大陸の形、海、国名などが描かれ、世界で大騒動となった。未知の文字も存在し、その解読を行うために新たにプロジェクトチームが編成された。 https://www.instagram.com/ebisutakeshi/

謎の着信が世間の話題となっているが、犯人はイカである。海底でスマホを拾った天才イカは即座にこのデバイスを理解し、世界中にイタ電をかけて混乱を引き起こしている。『イカ電』がかかってきたら「まいっか」と言う心持ちが必要である。

『ラーメンヘッド』は片岡大地の独自のプロレス技である。相手は頭上に置かれたラーメンが気になり食べ始める。スープを全て飲み干さなければならないが、飲み干した瞬間に片岡に逆に技をかけられる。『ラーメンヘッド』は割れたラーメン鉢で出血することもある危険な技である。

『世界マンゴーサミット』が某所で開催された。マンゴー学会、マンゴーコスチュームショー、ワールドマンゴーコンテスト、映画『MANGO WARS』の上映などが行われ大変盛況であった。

『キャッチングホーク』は、高速カーチェイス中の車を空中から捕まえる巨大なメカニカルバードだ。鋼鉄の羽と強力な爪を持ち、AIとセンサーでターゲットを安全に正確に捕獲する。動きは滑らかでダイナミックであり、街の安全を守る人工鳥として空を回遊している。

『点滴カフェ』は、点滴から飲み物を吸う異次元体験ができるカフェ。「入院した」と言うSNS投稿により必ず反応があることから人気となったが、仕掛け人は２年で完全撤退する計画である。 #aiart #surrealart #artgallery

日本の駄菓子の可能性に気付いたロン・クイックスナックは、駄菓子料理を提供する駄菓子屋『DAGASHI COOKING』を開店した。子供達が選んだ駄菓子をその場でアレンジして駄菓子料理を提供する。ユニークで大変美味しいと大人気で各メーカーの広報からも問い合わせが殺到していると言う。

あるカフェから依頼を受けたアーティスト、タナカ・ズッカーノは「ボトルカフェ」というオブジェを考案した。ボトルの水の中にカフェがあるその幻想的なオブジェは話題となり人気を博したが、スペースを取り、維持管理費がかさむことからその解体が議論されている。

『スティーブ・マシューズ』は、その衝動に負け、客の注文を取りながらハンバーガーを頬張った。スティーブは地元の伝説となった。その後、彼はヒップホップの道へと進む。彼のデビュー曲「バイト・ザ・ビート」は、欲望に忠実であることの喜びと、衝動に従う精神を讃えるアンセムとなった。

ホムラドキト（B.C.5020-B.C.4990）は、縄文時代の狂気の芸術家。稲妻で土器を焼き上げ、霊的なエネルギーを作品に封じ込めた。その土器は、見る者に幻覚を引き起こし、「呪われた土器」として恐れられた。ドキトは夜な夜な異様な踊りを踊り、神々と交信していると信じられていた。