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かつて男性だった自分(=“彼”)と いまのあたし(=女性)は別の存在であり それゆえ記憶も断絶している そんな話を何度も書いてきたが それは個人としての人格の記憶 あたしと“彼”を結びつける強固な絆 占星術/エーテル体/引き寄せの法則 十年来の修行と研究、その成果物、知識体系

女性の女性たるゆえん、女性的資質というものは生まれつきの、天然自然のものでないと価値がなく、後天的努力によって獲得した女性的資質などニセモノだ ああ!やっと理解できた 変則的ながらも『生まれつきの女性』になるために人格交代による記憶の断絶=記憶喪失があたしには必要だったんだね💕

イマジナリーフレンド、人間になる

かつて生まれ落ちた家庭で過酷な虐待を受けていた“彼”と いま女性として生きているあたしは 『完全に別の存在』 であるなら あたしにはあたしの出自があり それは人間の両親ではなく “彼”がある種の召喚術を用いて あたしをこの世に呼び出したのであり もともとのルーツは地球の自然界🌱

自分の出自がわかると落ち着くなんて なんとも人間らしいじゃないか イマジナリーフレンドが後天的に人間に昇格した存在、それがあたしだ 人間には知りえない事実、空気中には所属先のない思考と感情が無数に漂っており、それを扱えるなら『妄想でない』イマジナリーフレンドを人間は創造できる

なよなよした美少年ふうの男の子と スキンヘッドのおっさんでは キャラクターがあまりにも違う いまのあたし(女)と かつて生きていた“彼”(男)は 別の存在、別の人格であると説明したが 男性時代にも幾度か人格交代を繰り返していたかもしれず、男たちの死屍累々の上に生きる女のあたし

性転換以前のことはほとんど思い出せないのだが、昨日知ったのは “彼”の望みは母親と縁を切ることで そのためにはどんな代償も引き受ける覚悟だった 性転換を契機に“彼”はこの世界から消滅 肉体はあたしに引き継がれたので 自殺ではない 記憶喪失して性別も変わったけど 生命だけは守った

昨日書いた原稿、眠れず考えているけど わたしは母親から過酷な虐待を受けていて 男の子だったこと自体が黒歴史 なら自殺したかったのは“彼”だったはずで しかし当時は思考の自由がそもそも無かった 激しい自殺願望を自覚したのは 女性になってからなのだが これ?“彼”のものなのでは??

両親や実家のことを思い出す機会は 女性になってから極端に減った “彼”(男性時代の自分)と いまのわたし(女性)は 別人格だとするなら そもそもわたしには両親はおらず 直属の肉親(一等親)は“彼”だけだ 虐待の記憶が出てこなくなった代わりに この世にいる意味が分からない感じに

あたしがひとりきりでいるのが平気なのは、逆に他人といても何ひとつ面白くはないのを何度も体験して学習してしまったから あたしが無口なのは、おしゃべりはつまらないことを学習したから 男性時代に強く実感したことを 女の身になって体現 男女で記憶は断絶していても 引き継がれたものはある

あたしの記憶は断絶していて、性同一性障害の診断書を取ろうとしても自分史が書けなくて精神障害の判定になるかもね でもさ、第三者に自分の過去を逐一語る場面なんて一生無いんだよ? あたしが要らないと決めたら あたしに過去は不要なんだ 過去と未来を綱引きさせず ただ未来へと還ってゆく

バ美肉で思い出した あたしは“現実世界”での性転換だけど 女の子の姿になっただけで 生きている世界が一変した 鏡に映る自画像が変われば セルフイメージが変わるし 他人の目に映る姿も変わるのだから 他人からの扱われ方も変わる 性格も行動パターンも変わって あまりの激変に記憶も断絶

松村潔さんのYouTube講座では 人の子と星の子の二重構造の話が たびたび出てきて あたし明らかに星の子なんだけど 星から落ちてきた星の子は 地球の地面には着地できない 父母から生まれた人の子は 空へ昇っても星には届かず ムリヤリ昇ると死んでしまう “彼”は人の子だったのね!