言葉という分節的認識体系

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◆現実認識の裁ち直し(1)分節ということは、差異と同一を感知して、仮に切断して仮に結合していることを意味する。なぜ「仮」なのか。現実の実相は、無限の諸相と内包を有し、かつ変転してやまない流動体であるゆえに、どのように分節しても掬い切れず、必ず「帯に短し襷に長し」となるからである。