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まったく疑うことなく 信じられたなら つぎの扉をあけられる いつまで扉が続くとしても 逃げることなく 心の切っ先は前に向け続ける 完全なゴールよりも前進 信じて行けば 新しい星空のなかに生きられる

1か月前

傷み 大きな傷を負ってしまったとしても 心すること 心はいつまでも ゆたかにしていける 最初は硬い心が 鋭く自分も人も 傷つけるかもしれない でも 大丈夫 ゆたかに育てること やわらかく 大きく わたしは わたしだけの あなたはあなただけの心 あたたかい陽だまりになる

2か月前

意思表示の力を

1か月前

急に かわいそうになって かわいそうと思う その目線に わたしは神ではない 人なんだ 驕(おご)りの高みから降りて 見えてくる 人の後ろ 景色の豊かさ その人しか知らない その人の生きている世界

2か月前

たいへんな日もある でも いつか綺麗になる 思い出 財産になる なにもない人生より よっぽど心は豊かにできる 失敗も成功も いま生きていることを実感することも

1か月前

突然 無から目覚めて 無のなかに眠る 人の出逢いも どの生命(いのち)も 海の泡のひと粒 悲しくても嬉しくても 大丈夫 波はまた呼び覚ますから 宇宙の一瞬 一緒の時間を何度も生きるから

1か月前

忘れられない今を渡る 果てのない 飛び石を渡るように

1か月前

だれだって いろいろと うまくいかないときもあるよ だからって 大切な自分を忘れるな 置き去りにするな みんな 苦境から自分で起き上がってこそ やっとほんとうの一人前なんだ

4か月前

人生が永くなればなるほど どれほど 深くたくさんつながった 大切な人たちであっても いつかやっぱり ―――ただの通りすがり――― 心をかわした かけがえのない時間のなかに わたしは わたしの心のなかに 大切な人たちといる その永遠の姿を残したい

4か月前

頑張っても 報(むく)われないことも多いけれど いつの日にか 自分自身と この命を授かった天命に顔向けできるのなら それでいい でも 頑張りすぎて体を壊したら それは本末転倒だから ほどほどに

4か月前

風に舞い散る 花の盛りは短くて 選ぶには誰もが早すぎる 指輪の魔法は強すぎて やさしく満ちる 月の永遠に嫉妬する

7か月前

甲斐のあるように この世界に 人として生まれたことには意味がある 袖触れ合うも他生の縁 縁のある人を 尊厳ある人として思いやり 大切にすること そうすれば きっとわかる しあわせを 信じている

6か月前

生まれてこの目は いくつの色を見ただろう 季節も日々も 無限の色の組み合わせ 気づかないまま 時代は色を変え 通りすぎた色との違いに ふと見る夢の中でだけ 気づかされる 忘れてしまった前の色 ほんとうは大切な 思い出の色

4か月前

大海に 幾つも灘がある せまる魔物に さらわれないよう舵を切る 永遠に繋いでおくのなら 船はいらない 人として生まれたのなら 生きてみるしかない 困難に挑むその姿 苦しみも功績も命のノートに刻まれる ひたむきに生きるその彼方 自分自身と天命にわたしは顔向けできる

6か月前

きっと人生 まだまだ そう まだまだいまからが始まりです 歳をとると どなたも目も耳も体の中もおとろえるし 一人ひとりの価値観も大きく変わり きっと 残酷すぎる社会も必ず変えられる わたしも変えたい そのために動きたい 大丈夫 人として ほんとうに大切と思う事を守り 育てる事

4か月前

一目惚れの朝 蜂の針も忘れて甘い蜜へ 魔法をやどした鷹のまなざし 太陽より高く滝の飛沫から翔けてゆく 野バラに隠れた野狐のノイズ 忘我の羽を真紅に染めたのは恋か黄昏か 瑠璃色の地球に陽はまたのぼる #ことばおもい 「ひはまたのぼる」

7か月前

探してね、わたしを 風の言葉に 見あげた坂道 誓いの月に重ねた心 隠しようもなく甦る 前世もきみとたどった坂道 #ことばおもい「さかみちかぜ」

7か月前

「詩発列車」

10か月前

ジリジリとした夏を 揺り動かした月 浮世の形を 極彩色に 矢継ぎ早に突き破った月の夜

8か月前

高い空にも彼岸花にも 心はあらわになる 憂いは深ければ深いほど いっそ真っ黒に変えて 辺(あた)りを払う 危険な虎や蜂のコントラスト 強い呼吸に堂々と わたしは今を迎えに行く

8か月前