人気の記事一覧

「その胸に/いつかしのばせた海が/息絶える時の色を/おぼえていて」とはじまる詩「うたかた」。あの時、伝えるべきだった言葉やするべきだったこと、後悔を滲ませながらも最後は希望を感じさせてくれます。繊細なこころの震えを繊細な言葉で紡いだ詩集。読後、心がしんとなるような余韻を味わえる。

1年前

萩野なつみ 詩集『トレモロ』(注文チラシ付)

詩 / 萩野なつみ【全文公開】