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個々人を量子的に解釈するなら、 小児的な「言い表せぬ思い」とは量子の「重ね合わせ」の状態であり、 保護観察者との対話によって、その都度異なった形状に観測されるその心境はまさに量子の挙動じゃないか。 人は自他を観測・認識する「禅問答・自問自答・合わせ鏡」によって社会的に粒化する。

『義』の語義が、 ある「まとまり」がまとまることで初めて持つ働きだとしたら、 粒は個体でも全体では流体のように振る舞う【粉粒体】だとか、 個別には正しい判断が合わさると悲劇になる【合成の誤謬】とか、 ただの随筆が読まれることで神聖な真正さを帯びた【聖書】とか、 メンツの塊みたい。