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2-63 しばしば戦うは亡ぶるの道 まっ先に滅びる国はどこか。 しばしば戦って、しばしば勝利を収める国である。 しばしば勝てば、王は得意満面となり、しばしば戦えば、民力は底をつく。 #貞観政要63 #第8章刑罰の論理

2年前

2-62 国家の法令は簡約なるべし 国の法令は単純明快で有るべきだ。 しばしば法令を変更するのは、世道人心の不安を招くもとである。法令を制定するさいには、慎重に条文を検討し、曖昧な規定は避けなければならない。 #貞観政要62 #第8章刑罰の論理

2年前

2-61 務め、寛平に在るべし 法の執行は、寛大、公平な裁きを心掛けてほしい。 現代の法は昔の時代よりもゆるやかであるが、とかく過酷なものになりはしまいか心配である。 #貞観政要61 #第8章刑罰の論理

2年前

2-60 親(しん)といえども必ず罰す 国政に臨み、法を適用するにあたって、えこひいきがあってはならぬ。 私情にかられて罪を許すなら、他にも罪を免れる者が出てくる。 #貞観政要60 #第8章刑罰の論理

2年前

2-59 法を用うること寛簡に在り 一度死んだ者は二度と生き返らせることができない。法の適用は、なるべくゆるやかにすることがのぞましい。 公平で人柄のよい人物を司法官に任命し、その裁きが妥当適切なものであれば、俸禄を増し黄金を下賜する。 #貞観政要59 #第8章刑罰の論理

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2-58 すべからく本(もと)を務むべし 根本のところをしっかりとおさえておかなければならない。 君主が無為の政治を行えば、人民の生活は安定し、逆に、君主が欲ばった政治を行えば、人民の苦しみは増す。 #貞観政要58 #第8章刑罰の論理

2年前