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私には、福島事故直後、しゃべり下ろし著書『原発裁判』(潮出版、2011)があります。私が、六時間しゃべり、編集者が、整理し、まとめた作品です。元のタイトルは「原発訴訟」でしたが、編集者の判断により(それができるのは編集者の特権)、「原発裁判」となりました。

日本の原発訴訟の大部分の弁護を担当しているのは、河合弘之弁護士と海渡雄一弁護士です。二人は日弁連の脱原発の急先鋒です。私は、20年くらい前、日弁連主催シンポジウム「福島原発と維持基準」のパネリスト(他は、海渡雄一、飯田哲也、地元活動家)として、参加したことがあります。