機器的工夫

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日本では、次世代炉として革新型軽水炉SRZ-1200(三菱重工業、120万kW級加圧水型軽水炉)が提唱されており、受動型安全系やコアキャッチャーの設置、航空機テロ対策など、工夫を凝らしていますが、コアキャッチャーは、米国では、1970年代半ばに提案、最近、フィンランドと仏国で運転中の欧州標準加圧水型軽水炉EPR(独仏原子炉メーカーによる共同開発)では、実現しており、炉心の信頼性向上ではなく、炉心溶融・メルトスルー後の溶融物の後始末の容易化の構造的・機器的工夫の次元であり、革新炉に値しない