『必殺仕事人V』は仕事人の転機。Vで登場した後期必殺の要となる政と竜は転機のキャラでテレビ向き。それに対し激闘編で登場した壱弐参は映画向き。この夏激闘編、旋風編、風雲竜虎編の再放送を通しで観て考えた。Vで政は最初は花屋で加代の借家の一階に住む。激闘編で鍛冶屋に転向。器用貧乏かも。

『必殺仕事人V』第26話「主水、下町の玉三郎と出会う」Vは仕事人のマンネリ化に気づき次の激闘編につながる作品。実際は組紐屋が映画の撮影中に怪我をして撮影もままならなくなっての26話。でも最終回に梅富かって感じでおまけに負けるか。敵が葵の御紋だったので主水以外皆江戸を離れ「生きろ」

「閻魔に挨拶する時は髭当たってからにするんだな」そんなに決まったとはいえない中村主水の決め台詞。Vだからね💦『必殺仕事人Ⅴ』8話「加代、モグラ男夫婦にあてつけられる」 斎藤清六扮する石亀は映画『必殺！』に登場。今回はモテ役で奥さんは若い萬田久子。でもモグラ獣人の方はレギュラー獲得

『#必殺仕事人V』#16「主水、入院する」組紐屋の竜災難。組紐を使った殺し頻発「あいつまだ得体の知れない所があるからな」と政。仕事人の前は2人で組んでいたのにこの言われよう。それでも多勢に無勢の竜を助けたのは政なわけで。この2人のずれは他の回でも見かけた。まあニヒルな殺し屋らしい

『#必殺仕事人V』#16「主水、入院する」自分で組紐も編めない奴らが同じ技で人が殺せるのか。当然、偽組紐屋たちvs竜では本家に勝てない。時代劇では特撮よりも偽物回は定番。激突でも滝田栄が不肖の兄を斬る話でこれも偽物。流派が同じなので構えが同じ。狙われた元締（金田）が順之助学友の父

『必殺! III 裏か表か』前作とは一転して暗いムードの時代劇。では，これが本来の必殺仕事人の雰囲気なのかというとやはり違う。やはり映画なのだと思う。だから印象に残る。でもそれは中村主水たちでなく，伊武雅刀や松坂慶子，死んでいった仕事人たち。とにかく殺しすぎですよ故・工藤栄一監督

テレ玉『 #必殺仕事人V #風雲竜虎編 』18話身代り大名悪人討ち！朝の回は春休みだから。三浦友和が一人二役の回。後期の必殺仕事人Vシリーズでは佳作。前期の課題は定番作りだったが後期はマンネリ。救世主は影太郎「おたまさんと八丁堀に繋ぎをとってください」政「お前一寸病人らしくしろ」

転機となる『必殺仕事人V』第１話「主水、脅迫される」 後期の要政と竜が加入。政は花屋で大家が加代の借家一階住み。後期の要は加代か「Ⅳ前半までとは違った守銭奴的キャラとして描写。一時期は首にギプス（ウィキ）」毎度シーズン初回は盛り沢山，敵役は草川祐馬でちょっと深い（詳細は別の機会）

『必殺！ブラウン館の怪物たち』前作に味をしめてか必殺であって必殺でない。これが映画って感じ。そこに中村主水の殺し文句を投げ込むんだから（呆れるけど💦）。「お前たち仕事のいろは忘れたんじゃねえか。おれたちは仕事人だぜ。それにしてもあいつら憎めないところがあったよな」先入観許すまじ。

本日から『 #必殺仕事人V #風雲竜虎編 』オンタイムで観た記憶がなく第1話は工藤栄一風味全開で面白かった。次は『必殺剣劇人』個人的に馬鹿みたいに気に入って観ていたがこの作品で必殺シリーズは幕を閉じた。でもテレ朝も京都撮影所もその後も世に作品を送り出している。今夏は昔のドラマ三昧

BS朝日再放送 #必殺仕事人 を見る。番組編成が変わったかと思ったけど戻った（本日は36話 合掌技地獄落し #吉沢京子 回）。MXテレビでもV激闘編をやっていたが旋風編だった。第二次必殺ブームを起こした仕事人もV以降は低迷打開に次をⅥとせずV激闘編，V疾風編，V風雲龍虎編となる。