存在・当為

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◆法律の実務家としては「方法論的分節(主義?)」といういき方が最もしっくりくるようだ。無限の内包を有する流動する現実のなかで、区別と連結を踏まえた分節を前提に、外部の諸項の接続秩序に内部のそれで対峙する。そのため、「かのように」「みなす」やレトリック論とも親和的となる。

◆ 事実認識の精度.現代の知見においては事実から規範は導出できないとされているはず(事実認識と価値判断の峻別)。他方で両者が無関係であるともいえない。異世界(人に幼年期がない、豊かな土地や綺麗な水が非希少、5分は時間を巻き戻せる等)では、今とは全く違う生の規範が生まれているはず。